Greetings to all rulers of Japan!
日本のForce of Willプレイヤーの皆さんこんにちは!
今日から不定期にForce of Willをメインにわかりにくいルールについて解説していきます。
今日のテーマはFoWの「プレイする(してよい)効果」(以降「プレイする」)
「プレイする」効果はカードによって、そのカードがいつプレイできるのかが異なります。
「プレイする」効果には、大きく分けて3種類あります。
1.指定した領域のカードをプレイできるように変更する持続効果※1
2.カードのプレイタイミングを変更する持続効果
3.即時効果※2
※1 常時能力または、カードや能力による期限付きの効果
※2 カードや能力の解決時に1度だけ処理する効果
では順番に見ていきましょう。
1.指定した領域のカードをプレイする持続効果
これは簡潔に言うと、「カードのプレイのルール」のうち「手札のカードをプレイする」ルールを「手札以外のカードもプレイできる」ようにする効果です。
他のルールは通常のルールに従うため、<瞬動>を持たないカードは自分のメインタイミング以外でプレイできません。
見分け方を説明するとしたら、
・プレイするカードの領域を指定し、プレイのタイミングを指定しいない常時能力
・期限が指定された誘発能力や条件能力
・期限が指定された詠唱の効果
例として、
・リゾネイターが持つ「これによって除外されているカードをプレイしてよい。」という常時能力
・詠唱や能力の解決で発生した「ターン終了時まで、墓地のカードをプレイしてよい。」という期限付きの持続効果
・詠唱の<追憶>(墓地にあるこのカードをプレイしてよい。)(<追憶>は常時能力のキーワードスキルです。)
といったものがあります。
2.カードのプレイタイミングを変更する持続効果
これは1と違い、「カードのプレイのルール」のうち、「カードはメインタイミングでしかプレイできない」ルールを「指定したタイミングでプレイできる」ようにする効果です。
現状では以下のキーワードスキルがこれに当たります。(通常のテキストで該当するものは特になかったはず)
・<瞬動>(優先権を持つならいつでもこのカードをプレイしてよい。)
・詠唱が持つ<発動条件>(条件を満たしたとき、手札か待機エリアのこのカードを公開してプレイしてよい。)
・リゾネイターが持つ<潜伏>(条件を満たしたとき、待機エリアのこのカードを公開してコストを支払わずにプレイしてよい。)
<発動条件>や<潜伏>は昔のカードなので、現状は<瞬動>自体がこの分類と覚えておいてよいでしょう。
3.即時効果
これは、1や2の「プレイのルール」を変更するものと違い、「カードのプレイという処理」自体を効果で実行するものです。
そのため、プレイするカード(<瞬動>の有無)に関係なく効果により即座に「カードのプレイ」を行い、効果を終了します。
基本的に1でも2でもない効果ということになりますが、説明としては
・期限を指定しない誘発能力や条件能力
・期限を指定しない詠唱の効果
となります。
例としては
・「[レスト]:手札のカード1枚をコストを支払わずにプレイしてよい。」という条件能力
・「これが場から墓地に置かれたとき ➩ 除外されているカードをプレイしてよい。」という誘発能力
・「カード1枚をドローする。その後、手札のカード1枚をコストを支払わずにプレイしてよい。」という詠唱
といったものがあります。
この3つが大まかな分類の説明になります。
例外として、1に近いですが《超魔導国家 アルティア》のような、指定のカードを「コストを支払わずにプレイする」のみの効果もあります。
ですが、基本的には1か3に振り分けられると思います。(2は現状のプール的にはあまり考えなくてよい。)
「プレイする」効果の解説は以上となります。
次回のテーマはFoW「破壊されない」効果です。
他にもForce of Willについて、わからない、解説してほしいルール等ありましたら、コメントやツイッター(@metherlence376)の方で、どんどん送ってください。時間を作って書きます。
See you.




