最初にお会いしたときには、あなたは神にも近いが悪魔にも近いと言われました。

体に刻印があると、私の身体にあるあるものを見事に言い当てました。

そして、特に宗教などには興味がないので、バリ島のヒンドゥー教には入ったりしないだろうとも言われました。

 

友達の誘いもあって、ある日山奥のお坊さんの所まで、初めて式服なるものを着てお祈りに参加してみました。

100人以上の人たちが待つ中、いよいよ私たちの番がやって来ました。

私は詰めて詰めて行って、結局お坊さんの真後ろに座ることになりました。

お祈りが始まり、小さな赤タマネギを手の平に乗せてお経を読んでいると、その赤タマネギにボッと火がつきました。

お坊さんがビックリされて後ろの私の所に落ちて来そうになったので、私はとっさに手を出してお坊さんを支えました。

何事も無かったように、とりあえずお祈りは終わりました。

終わると私もみんなと一緒に外に出ましたが、お坊さんが追っかけてきて、あなたのお陰で火の神が降りて来てくれました。

ありがとう、ありがとうと車が見えなくなるまで見送ってくれましたが、私には私が火の神を???とまたまた悩んでしまいました。

 

その後は色々な人たちの所に連れて行かれました。

チャクラを開くヒーラーの所では、目と目の間のチャクラまでは生まれつき開いているので、最後のチャクラを開けますと、お供え物を用意してくれて、何かを唱え始めました。

しばらくすると、ヤモリたちが一斉に大きな声で鳴き始めました。私はビックリして何があったのか終わってから聞いてみると、見ていた友達は頭から白い光が天に向かって真っ直ぐに出たと思ったら、ヤモリたちが鳴き始めたとのこと。

これまた不思議なと思いました。

 

確か、小さな頃から三ツ目小僧と言われていたのを思い出しました。

 

不思議な女性との出会いは突然に来ました。

だいぶ前に、京都から東京に向かう飛行機が落ちて、成田機長さんだけが生き残った事故がありました。

その飛行機に身内の結婚式で京都に迎えに行き、帰りの飛行機で身内の全てを亡くしてしまった女性に会いました。

本人は盲腸で入院していて飛行機に乗ってなかったとのこと。

彼女とジャパンクラブで初めて出会ったとき、彼女は大きな声で私を指さして、彼女は女神だよ!!!この人の側にいると幸せになるよ!!!と言いました。私は何のことやらビックリして、彼女に色々と聞いてみました。

彼女は飛行機事故のこと、それからの人生で視力を一旦無くしてしまったこと、様々なことを話してくれました。

私からは光が放たれていて、目の見えにくい彼女にはよく見えるとのこと。

彼女はインドで修行をしていたこともあり、目が少し見えるようになってから、他の人たちのことが分るようになったとのことでした。

 

もっぱら彼女はそれからは占い師のように毎日相談を受けるようになり、私は元気がなかったり苦しんでいる人たちに呼ばれては、自然のパワーをドラゴンボールの孫悟空のように借りては他の人たちに渡していました。

 

そんなとき、中村天風先生の本をジャパンクラブで見つけて読んだのを覚えています。

スピリチュアル体験は沢山でしたが、文章で読むのは、サイババのことを書いた青山先生の本に続き、二冊目でした。

私は天風先生に会いたくなりましたが、残念ながら亡くなってしまっていました。

 

何だかんだと本物にはまだ直接お会いしたことはなく、今までで本当に真理を理解し、体験し、そのように生活している方々は私の知っている限りではほとんどいません。

皆さん、他人の教えに自分の解釈を加えているだけで、経験がないのがほとんどです。

残念です。

 

読んでくれてありがとう。まだまだ続きますよ(^▽^)