コレがウワサのじゃがポックルかあ!バラエティでたびたびお見かけしており、誰だったか芸能人が〝北海道でしか買えないからいつも千歳空港で買う!〟コメントしていた。
開封の儀
ひとくち食すと…え?フツー。
食べ進めるが…やっぱりフツー。しかも、
どっかで食べたことある、コレ!なんだったっけ。違うお菓子だった。
あ!ジャガビーだ。
…てことは同じカルビーだよね?
カルビーHPを開いてみると。あったあった。
ジャガビーは、アメリカ産のじゃがいもを厳選し、カリッサクッ、の食感を大事にしており、機械による大量生産でコスパが良いのが特徴。
じゃがポックルは、上記の通り〝北海道一色〟の厳選素材で、サクッホクッの食感がウリ。手間ひまかけた少量生産のため、お値段は割高。
食べながらHPを読んでいて気づいた。じゃがポックルって、やめられない。最初フツーで、だんだんジワってくるクセ者なのだ。
じゃあ、ポックルって何?とYOUに聞かれたら?
…きっと、トビラ写真の北海道ネイティブの小人さん、コロポックルから来ているのだろう。
小さい頃、佐藤さとるさんの「誰も知らない小さな国」という本に夢中だったが、登場するコロポックルという小人達が、北海道の伝説にちなんで設定されたと知ったのは大人になってからだった。
また、北海道に移住した小説家、佐藤愛子先生がコロポックル被害⁉︎にあったと真剣に話すインタビューを女性誌で読んだ事があるが、なんだかすごくすっと信じる事ができた。
記憶が曖昧だが、電話の子機がソファの奥に隠されていたり、警戒したコロポックル達が、先生の別荘をぐるりと囲んでいたりといった内容だった。私は小説のコロポックル達を思い出し、先生には申し訳ないが、なんだかほっこりしてしまったのだった。
長くなったが、つまりじゃがポックルは、ネーミングさえも北海道に根差しているのだ。
ここで、カルビーの解説に英検1級関連単語を発見!日本語の方ですが。それは、
汽水(淡水と海水が混在した状態の液体を指す用語)。
コレ単語帳に出て来た時、日本語の意味自体わかんなくって調べてました😆
汽水…brackish water
低塩分で、シジミ、ワカサギ、ウナギなどの生息地帯だそうです。
ああ、ウナギ…じゃなかった「誰も知らない小さな国」、久しぶりに読んでみたくなった。