眼瞼下垂で「三角眼」になったとよく聞きますが、どうしてですか?1 | こいずみ形成クリニック院長の非吸収異物・アクアミド・アクアフィリング。成長因子の注入の危険性について綴ります

こいずみ形成クリニック院長の非吸収異物・アクアミド・アクアフィリング。成長因子の注入の危険性について綴ります

名古屋で形成外科・美容外科・美容皮膚科の院長のブログです。
診療で気付かされたこと、勉強になったこと、友人からの質問などなどを書いていきます。特にアクアミドなどの非吸収性注入物の問題について書いていきます

初診の人でこの質問をする方は 非常によく調べている方

もしくは、身近にこうなってしまった方がいる、三角眼になってしまった人を知っている

などでしょう。

修正の希望の方も、三角眼を治したいという方が非常に多いです。

以前にも書きましたが、左右差が最もおおい修正・再手術の原因ですが

この三角眼は次いで多いです。ただ三角眼が片方だけであったりして 左右差の原因になったりしてマスが。

この三角眼の原因はいろいろありますが

ひとつにはまぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の解剖学的な構造が関係していると考えられます。

眼瞼挙筋は、目尻側のほうが力が伝わりやすく、もともと外側の方向に流れるようにあります。


よく眉毛からまつ毛方向に垂直に眼瞼挙筋が走っていると考えられがちですが違います。

そのせいで三角眼は外側が上がりすぎた三角眼になっていることがほとんどです。





こいずみ形成 こいずみまさき  http://www.meteor-clinic.com/
完全予約制ですのでお電話でご予約をお願いします。052-238-1230です。