形成外科の診療範囲は非常に広いです。
ほくろなどの皮膚・皮下腫瘍から傷痕形成・陥没乳頭などなどを行います。
ただ、こうして開業してしまうと
全身麻酔の大きな手術は行うことができません。
自分は、開業してもうすぐ5年になりますが、
その前から、正確には2005年から非常勤で市民病院勤務している病院があります。
開業しても非常勤として勤務は続けています。
その理由は
形成外科というのは他科との連携で手術することが多いので、こういった手術を継続したいと考えていました。
開業したら、これまでのように大きな手術ができなくなることが不安でしたが、
市民病院で非常勤で仕事を継続することで、今までと全く同じではありませんが
それなりに大きな手術ができる環境が維持できています。
形成外科では、マイクロサージェリーといって、1mm前後の血管を顕微鏡で縫う手術があります。
他科からの紹介
とくに乳房再建、癌の切除後の再建
で行うことが多いのですが、年に10例ほど行っています。
手術時間は8時間ぐらいかかることが多いですが、非常に刺激になりますし
モチベーションの維持にも、
そして、こういった手術をしなくなってしまうと
意欲もですが、やはり腕も当然衰えていくと思います。
顕微鏡で細かい作業をしていると
瞼や鼻、若返りの手術も 非常に細かくしていけるものなのです。
そういった意味では
月に1度のマイクロサージェリーは 有用なのです。
こいずみ形成クリニック
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