傷痕に皮膚移植
けがをしたときに
皮膚がめくれて壊死してしまった時には
その部分の皮膚はなくなります。
治癒に向かう過程で、皮膚がない部分は新しい皮膚が張る前に
傷自体が収縮します。
その結果、引きつれが生じます。
たとえば10円玉ぐらいの皮膚欠損ができたとします。
これが、ほほならおそらく傷なおしの手術、いわゆる瘢痕拘縮形成術で改善できる可能性が高いです。
もし、10円玉の皮膚欠損が人中、鼻の下や唇にできたとします。
この場合は、かなり引き攣れて、鼻の穴の左右差ができたり、上口唇がが非対称になったり
時には人中の形がなくなってしまいます。
この場合、傷痕を縫い縮めるとさらに引き攣れますので
皮膚移植を用います。
傷痕の治療に皮膚移植を用いるのは
反対する医師がいるのも事実ですが
私は、皮膚が足りなければ仕方がないと考えております。
皮膚移植の詳細についてはまた次回に
こいずみ形成クリニック こいずみまさき
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