傷痕に皮膚移植 | こいずみ形成クリニック院長の非吸収異物・アクアミド・アクアフィリング。成長因子の注入の危険性について綴ります

こいずみ形成クリニック院長の非吸収異物・アクアミド・アクアフィリング。成長因子の注入の危険性について綴ります

名古屋で形成外科・美容外科・美容皮膚科の院長のブログです。
診療で気付かされたこと、勉強になったこと、友人からの質問などなどを書いていきます。特にアクアミドなどの非吸収性注入物の問題について書いていきます

傷痕に皮膚移植


けがをしたときに


皮膚がめくれて壊死してしまった時には


その部分の皮膚はなくなります。


治癒に向かう過程で、皮膚がない部分は新しい皮膚が張る前に


傷自体が収縮します。


その結果、引きつれが生じます。


たとえば10円玉ぐらいの皮膚欠損ができたとします。



これが、ほほならおそらく傷なおしの手術、いわゆる瘢痕拘縮形成術で改善できる可能性が高いです。


もし、10円玉の皮膚欠損が人中、鼻の下や唇にできたとします。


この場合は、かなり引き攣れて、鼻の穴の左右差ができたり、上口唇がが非対称になったり


時には人中の形がなくなってしまいます。


この場合、傷痕を縫い縮めるとさらに引き攣れますので


皮膚移植を用います。


傷痕の治療に皮膚移植を用いるのは


反対する医師がいるのも事実ですが



私は、皮膚が足りなければ仕方がないと考えております。


皮膚移植の詳細についてはまた次回に





こいずみ形成クリニック  こいずみまさき


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