よく傷痕の相談で レーザーでよくなりますか?
と聞かれます。
基本的に、傷をレーザーで治療する場合には、傷痕をぼかすというイメージです。
手術は、傷痕を細い平らな線にする治療です。
また傷痕の治療では、重要なのが 内服・圧迫です。
また、傷にステロイドのテープを張って、盛り上がりを抑えたり
赤みを改善させること行いますし、
テープでは効果が少ない場合には
傷痕にステロイドを注射することもあります。
傷痕が目立って紹介されてくる場合、
圧迫・内服が行われていないことが9割ぐらいあります。
すべてを行なうことで、治療成績を上げていきますので
どれか一つ抜けてもいけません。
形成外科医はこういったことは当たり前で、ちゅうちょなく処方しますが
形成外科を経験していない方の中には、内服や圧迫を徹底していない方が多い気がします。
傷が治る過程を正確に言えない医師も多いのではないでしょうか。
傷痕の治療は、非常に時間がかかりますし、少しずつしか改善しないので
あきらめがちになりますが、
こういった方たちを励まし、何とか治療を継続させていくことが非常に重要です。
こいずみ形成クリニック こいずみまさき
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