Jリーグが開幕した初期の数年間

ゲーム完全決着の為、リーグ戦なのにPK戦を行っていた

 

ヴェルディ川崎在籍時は、先発は数回で

ほぼのゲームがサブメンバーでの途中出場ばっかだったから、引き分け終わりのPK戦も多々

そんで、大体は5~6人目で決するPKだったんだけど、ホントのたま~に8~9番目まで回ることがあって

まぁそうなると、50000人超え大観衆の前で当たり前に自分も蹴る状況となって、数えるほどなんだけど何回か蹴った

 

それから

その後に在籍したチームでもゲーム中とPK戦の両方でキッカーを務め、一度も外したことが無かった経験からすると

インステップドカンと蹴って

『 ボールより早く動けて止められる超人キーパーは、誰一人として存在しなかった 』

 ※そんなの、理論的に当たり前じゃね?^^;


粗探しをしたい奴ら

とりあえず、一番近場でずっと一緒にやっていた

監督の松木さん新吉さん(サンフレッチェ広島GKコーチ)に、俺のシュートがどんなだったか聞いてみろ(笑)

 

人生で一度だけ外したことがあったのは、まだアマチュアだった読売ユース2年生時

全日本ユース 1回戦

vs 国見高校

2ー2 PK

シュートが得意なのを、多分自分自身で深層的に相当過信しちゃってて

インサイドで軽く右上を狙って枠を外してしまい、キッカー全体で唯一外したその結果、ゲームは4ー5で負けてしまった^^;

 

その失敗の経験から

その後、全てのPKを自分の得意とする強シュート/地面すれすれライナー or 強ゴロドスン打ちに変えたら、引退するまで一度も外すことはなかった

※仙台時に、一度だけゲーム中のPKを

自分的にはミスキックでボールが浮いたから、 横っ飛びしたキーパーに弾かれて、でもそれをシッカリと押し込んでゴールにしたってことはあったけど

跳ねっ返りがあるゲーム中と一発勝負のPK戦は、当然蹴り方を変えていた

 


各々が持っている、集中力と心臓の強さは勿論のこと

『 外さない確率の問題 』

で、理論も含め自分はそこに行き着いたんだよ

※狙った所に蹴れるってことが、まずは大前提

 


キッカーを務め、現役最後まで外さなかったと自身で実証したんだから

『 そう蹴った方が良いんじゃね? 』

って、言えるよな?

 

 


見てて皆が上手いと感じる遠藤保仁とは、一緒にやってないから分からんけど

パッと見 変わり者と思われてしまうw 二つ上の石川康ちゃん(元オリンピック代表)のPKは、マジで✨ピカ一上手かったよな

※康ちゃんの方がヤットより全然やったのは早かったけど、両人ともに今で言う「 コロコロPK 」

そして、康ちゃんもヤットもメッシも全てをコロコロにするわけではなく、キーパーとの駆け引きの中で強シュートとの二択があるからこそコロコロが打てる


ピッチャーが

速いのと遅いのの緩急を付けたボール⚾で、タイミングを外して打ち取ろうとするのと、意味合い的には同じなんではなかろうか?

 


それもこれも

石川康(こう)は、ボリビアからの帰国子女(埼玉/武南高へ)だったから

サッカーもサッカー以外も何事にも全く動じなかったのは、「ハート(心臓)の強さ」から来ていたのは言うまでもないし、紛れもない事実

康ちゃんから俺が、ボリビアでの涎(よだれ)が出るような興味をそそるデンジャラス話を聞かなかった訳がないだろ?ww

 

ボリビアでの一般生活で、幾度となく危険な目に遭ってきたからこそ

命の危険が無くて、身体の安全が保障されてる日本のPKごときで彼がビビることは一切なかった(笑)

 

南米人のハートの強さは、そういうところにも確実に一端がある(ー_ー)!!ww

 

勘違いした温(ぬる)~い安全圏だけで生活してて、怖い思いを一回もしたことない人間たちには全く解らねー領域の世界だし、絶対に行き着けないだろうけどな(笑)

 


しかし、ハートが強くなりたきゃ

日本にも、ある意味そういう近い(デンジャラスな)環境の場所(カテゴリー)に身を置けることは全然あるぞwww


あなたの、全く知らない世界(笑)