これも批判ではなく、一つの『識者』としてのリアルな思いです

 

よくメディアの方が「識者」って書いてコメントを載せてますが、どういう識者なのでしょうか?

私の話す『識者』の定義とは、高いレベルのリアルのサッカーをしてきた人間を指します

そして、そいつらと話した事を私なりに『識者』として書かせてもらってます

 

 

先日の誤審問題

一言で、審判がサッカーというリアルのゲームを知らないから起こった出来事

なぜならば、

浦和GK西川が「次だ次」って選手たちを鼓舞(こぶ)しながら前にボールを投げ返し、浦和の選手が失点に項垂(うなだ)れていて、湘南イレブンが喜んでいる

 

にも関わらずプレーオンにしてしまった

 

その時の状況(雰囲気)を見ればゴールになってんのは明らかであり、主審はゴールの判断を下してキックオフにすべきだった 

 

判断基準が杓子定規(しゃくしじょうぎ)の教科書通りで、リアルを知らないっていうのはここなんですよ

 

私が良く言うリアルとはこういうことでして、これはサッカーをやってない人間には絶対に解らない感情

見てるだけと、中でやっているのは全く違いますから

 

 

これも現役プレーヤーが言えばなにかと角が立つでしょ?

言いたくても絶対に言えない「今の場面のサッカーの流れ(状況)を解ってんの?」って、結構な奴(現場)が思ってる本当のリアルな気持ちですよ

 

 

これはたった一つの例ですが、他にも関係者がリアルな事で腹が立つことが沢山あるんじゃないですかね?

その順番は、勿論やっている現役(選手/監督・コーチ)が一番でしょうし、その次にリアルなサッカーを知っていて状況を理解出来る少し気持ちに余裕のある元選手

そんで、良く書いてある識者って人たちかな?

 

 

 

 

 

PS

私もいまだにジュニアの主審をしますが、ボールだけを追いかけずに選手の配置をずっと選手並みにキョロキョロと気にしていて次の展開を予測してますし、ボール・選手の位置で大体の起こることの流れが解ってるので楽です

※代表戦なども、そのように見ています

 

大袈裟に言えばですが

明らかにワンタッチしていて逆ボールなんですが、触ったチームが「マイボール」と言って進めようとしたときに、相手が何も言ってこなければそのまま進めるってことです

大袈裟に言えばですよ(笑)

 

ここが杓子定規に捉われず、ピッチ内の雰囲気で選手たちにストレスを与えぬよう円滑にゲームを進めるコツです

 

それがJリーグ(育成)の審判は全く出来ないから、プレーヤーはストレスから熱くなり余計な悪さをして退場(警告)にされることが多々あるんですよね

これもプレーヤーのリアルな気持ちと行動

 

 

これがこっちサイドの『識者』のリアルな気持ちです

が、

メディア側の「識者」の皆様には、わかってもらえますか?