おはようございます
今日はサッカーを生業(なりわい、仕事)とするプロ選手たちについて
一つ目は
スポーツトーク番組等に出演した選手の話で、度々驚かれて笑われる一日の極端な拘束時間の短さ
週七日中の一日が休みで、二日間が試合前の前泊と試合と考えて四日間
シーズン中はこの四日間が練習なんですが、全体としての一日の選手の拘束時間は約二時間弱だけで、あとは自己管理で原則自由
※筋トレなど、その後の時間は個人次第
どんなスター選手でも朝の練習に僅か1秒でも遅刻したり繰り返すと練習や試合には関われなくなり、その年で契約終了が近付きますし、状況によって余りにも酷いと即クビも有り得ます
なので遅刻する者など居ませんし、今更それについてを議論すること自体がナンセンス
その点野球はゆるいみたいですね
ゴジラが遅刻常習犯だったのは周知の事実みたいでしたし、TVで自分で常習犯だったって言っているのを私は見たことがあります
一般社会の皆さんの、最低九時間以上(昼休み込み)の拘束から見れば極端に短く、かなり楽だと当然感じますよね?
まぁTVもそれを面白おかしくネタにするために出演させ喋らせているんですけど
二つ目
逆に言うと、サッカー選手はこの四日間の一日二時間しかないチャンスの間に結果を残さなければ試合に出れずクビが近づく
週五~六日、毎日九時間(+残業)の猶予を貰え、その時間内に仕事をこなしていればほぼ解雇にはならない一般社会じゃ考えられないほどシビアでドライです
そりゃ尋常じゃない集中力が無ければ務まりませんし、サッカー選手は皆ハンパない集中力の持ち主の集団ですよ
それと、暗黙のルールの年齢制限
大袈裟に言うと、年を取ると(統計的に、目安は30歳前後かな??)実力云々ではなくクビになりますよね
その傾向は日本サッカーで非常に強くみられ、少なからず?を感じます
※勿論例外は有りますよ。何の世界でも100%なんかないから例外は有る
プロスポーツ選手は、自分で自分を実験台にして生きています
『 ここはこうすれば良いな、こうしたらダメだな 』
と、練習と試合で身体を動かしながら自分の頭の中でデータを取り続けている
まさしく、これがスポーツ脳(理解力も含む)
このスポーツ脳が発達してる子供がプロになれる可能性が高いのです
同じ局面で、何度も何度も同じミスを繰り返し進歩がないようじゃ厳しいんですよね
Jアカデミーのスタッフは、運動能力とこのスポーツ脳が発達している子たちをチームに引き入れます
※毎度の、GKは身体的特徴も考慮の対象
昔も今も、天才と言われる子達はこの二つが異常に発達していますよね
PS
ここでまた厳しい発言を
理想と建前の 『 文武両道 』
二兎を追うものは一途を得ず
何となくじゃ絶対に無理
プロ選手になるのを舐めてもらっちゃ困るよね・・・