皆さん、何故日本代表が世界で勝てないのか分かりますか?

それは世界のプレーヤーへの対応が出来ないからです
 
アジアで勝てるのは、アジアのプレーレベルでは日本代表選手が抜きん出ていて軽く対応でき、周りの国より上を行っているからですよ(最近はアジア内でも怪しいですが)
世界に出ると見たこともない突拍子もないプレーをされ、それに対応出来ずにやられます
 
スピード・強さ・テクニックに慣れるっていうのは凄い大事で、ヨーロッパに行く日本選手はそこのレベルに慣れ、そして順応していく
代表の本気国際試合になるとハイレベルに順応している選手が大事になり、そのことから日本代表はヨーロッパでプレーしてる選手をたくさん呼ぶんです
 
メッシやクリロナ ネイマールは、世界レベルの更にその上を行っている異次元レベル
なので、だからの今の結果です
 
 
 
これジュニアサッカーも同じで
強豪町クラブは、色んな複数の大会でJ下部や強豪同士でやっているから、本気試合でもある程度は対応が出来る
この繰り返しが選手を高いレベルで成長させ、その後へと繋げていくんです
キツい言い方になるようですが、狭い地域で低いレベルでの井の中の蛙では全然ダメなんですよね
 
私がうちの奴らをJ下部と対戦させる意図もそこにあります
子供たちが体験したことのないプレー(スピード・強さ・テクニックなど)を、見るだけじゃなく体感させ直接脳に擦り込んであげる
決して記念ではない、経験の為に(プレーの幅を広げる)
 
 
一番感じたのは、2年前の正月の日産カップ(神奈川県少年サッカー選手権大会)準々決勝 vs 川崎フロンターレU-12戦
9月にTRMをやってボコられていたんで(15分1本で、毎5~6失点)、ある程度は対策を練っていたんですが
実際始まったらTRMでは出さない、本気試合だけで出すプレーをしてくる
当然、間近で見たこともやられたこともないプレーを突然出されたことにうちの選手たちが対応出来るわけもなく、40分間ただただ一方的に攻め込まれるだけ
 
しかし、そこがサッカーの面白いトコ
格上と言えど、入らないときは何があってもゴールに入らない
言い続けていたやられてはいけない格上相手への早い時間の失点も無しで、全員が集中も切らさず耐えぬいたんで流れとしては必然なんですが
お互いに緊張感が続く中、相手選手との何回かの1対1は自キーパーのスーパーセーブで防ぎきり、0-0でPKまで行きました
 
狙い通りの戦い方でしたが、力の差がありすぎてカウンターからの一発も出来ませんでしたけどね(笑)
PKも先攻で8人目まで追いつめましたが、結局最後は 長田澪くん に止められ惜しくも敗れました
 
そりゃ、やっぱり強い方が勝ちますよね (大笑)
 
 
私なりに、試合までの準備やプレーに対しての言っていることはず~っと繋がってまして
 
日本サッカー協会に、本気で育成をやって欲しいんですが・・・