今巷(ちまた)を賑わしている、世界的スーパースター イニエスタ の移籍話
当初は年俸40数億円で中国への移籍で決定かと思われていたんですが、ここに来て楽天(ヴィッセル神戸)のオーナー三木谷さんが32億円を背負って移籍話に参入してますね (^-^;
スペインメディアでは、『 楽天で決定 』 と報道するとこもあるくらい現実的みたいです
私はいつも、何事に対しても批判をしているのではなく(他人を批判してる奴に対しては、とことん批判しますが 笑)、世間の風(流れ)や風評には流されず平等に物事を見て『 良い物は良い 』 と判断した上で発言しています
今回のイニエスタのJリーグ加入が実現すれば、日本サッカー(スポーツ)界にとっては一大事であり、とんでもなく喜ばしい出来事です
ジーコの訪日以来の衝撃となりますよね
しかし、これはサッカー(スポーツ)界全体を考えたときの話
ここでヴィッセルの現場[選手]を考えたとき(いつも通りの現場[選手]寄りの気持ちで)
私個人は大袈裟に言って、イニエスタは100億円を貰ってしかるべきだし、当然の価値(値段)のある選手だと考えます
でもなんですが、何事もバランスが大事
日本選手(Jリーグ内)の最高年俸が1億円なのに
対するポドルスキの6億円(この額も大きすぎて微妙…)
がギリギリ? ヴィッセルの選手たちが許せる範囲かと
なんかバカらしくならず、やる気が無くならない範囲
ちなみに、日本人もこいつらと同じ練習をし同じ試合に出場するのを、当然皆さんは理解してますよね?
同じ会社で同じ内容の仕事をしているのに、99%の人間の年俸は400万~3000万程度で、二人だけ6億と32億
皆さんはどう感じます? いくら世界的プレーヤー(実際私だって間近で見たいですし)といっても、貰う金額の差の限度を超え過ぎていて、冷静に考えてみると違和感を感じませんか?
しかもヴィッセルの選手たちは一選手という対等な立場なんで、余計に違和感を感じますし不信感を持つはずですよ
日本人でも5億~10億くらい貰っている選手がゴロゴロいるのであれば、まぁね… (^-^;
数年前にセレッソ大阪は、世界的名選手だったフォルラン(元ウルグアイ代表)を同じように6億で獲得し、J2降格の憂き目にあうという苦い思いをしました
皆さん、私の言わんとしてる意味は解りますよね?
バランスが崩れて、チームが崩壊したんですよ
当時セレッソのチームメイトだった奴に聞いてみます
周りの選手が皆(ヴィッセル 及び Jリーグ全体)ヨーロッパのように普通に10~20億円を稼げるのならば何の問題もないとは思いますが、日本でただ一人だけ32億円も貰ってしまうのは如何なものかと?
もしイニエスタが怪我だなんだとずっと休んでばかりの状態になると、さすがに現場の選手からは不満が噴出して士気が低下し、そこからチームの崩壊へと繋がります
ここら辺を十分に考え、今現在ヴィッセル神戸に在籍している選手(全員にですが、特に日本代表に関わったことのある選手)に対してのリスペクト(尊敬)をどう表現していくのかが、三木谷さんの課題であり手腕の見せ所です
まだ来るとは決まっていませんが、今後の展開を楽しみに見ていきましょう