先日スペインのＵ-１２の国内大会で、バルセロナＵ-１２ のゴールが話題になりました。
まず指導者の方、間違っちゃいけないのはサッカーはゴールを奪い合うスポーツです
決してキレイなパス回しを披露して、それに対しての出来で得点を競うスポーツではありません
ここ何年かバルセロナのサッカーが日本でも一世を風靡し、キレイにパスを回すということを美徳に感じている指導者が、自己満足？（勝負にはこだわってませんよ～ って、何じゃそれ？）で選手にやらせているんじゃないかと思われる光景を試合会場で度々目撃しますが、非常に残念です
バルセロナやＪ下部組織はゴールを取るための理由があってのパス回しであって、決して上手いパス回しを披露をしているわけではありません
試合をすると、蹴るな～ 繋げ～ とコーチがよく言っているのを聞きますが、素直な子供たちは最終ラインで無理やり繋ごうとして 取られて失点 m(__)m
それは違くないですか？
サッカーの趣旨と違いますよね？
しかも子供たちが何故繋ぐのかを理解してんでしょうかね？
指導者の方も、子供たちに解るように説明してますか？
無理やりにパス回しの真似をせずにチームの選手たちの身の丈に合ったサッカーをするべきだと、私の個人的な意見で思っています
ちなみにメテオーロでは、止める蹴るもおぼつかないし、個の力で打開することを重視しているので 私が全くやらせていません
そこで紹介されているのは、
日本でも皆やりますが
バルセロナＵ-１２の選手が、キックオフの後ろに下げたボールを後ろの選手が相手ゴールに直接ゴール
こんな簡単に決めてしまうのか？ と、スペインメディアが大絶賛
私の言いたいことはこれです
スペイン（バルセロナ）でも無理にパス回しをすることなど求めてなく、ただひたすらゴールを求めているということ
簡単に取れるならば、簡単な方法でゴールを目指す そこですよ
Ｕ-１２の指導者の方、分かりますか？
あっ そーえば思い出したんですが、去年の全日本Ｕ-１２県大会？か日産カップ中央大会？の監督会議で、サッカー協会から派遣されてきたスタッフからの話があったんですけど、内容が 『 ゴールへ向かう気持ちが無い 』 というような事でした。
そこに居た監督さんたちは聞いていますよね？
私はかなり同感でした
まあそこに居た監督さんたちは、何らかの形でゴールをさせていたからこそ勝ち上がり その場所に居たんですけどね
Ｊ下部や強豪町クラブのパスサッカーを真似をすることだけが正解ではありませんよ
これも個人的意見ですが、去年の日産カップＵ-１２決勝で王者マリノスＰｒを倒し神奈川を制した ＳＦＡＴ伊勢原（日産カップ後すぐに対戦し、０－６完敗） や、何年か前に全国を制した 新座片山（埼玉、全日本決勝 柏レイソル戦をＴＶ観戦） などが町クラブの最終系なんじゃないかと思っています
簡単にゴールを取れるなら そんなに楽なことはない と実際に私が監督に指導を受けたことでして、何年も前から自チームの子供たちには同じことを伝えていて、今もうちの選手たちには この話もとっくにしてますし、毎日なにかの説明をしてからサッカーをやらせています