昨日の試合前から試合後、ずっと ≪ゴール≫ をする、ということを考えています。
サッカーはスポーツの中で1点の重要度が一番高いスポーツです
U-12リーグ、試合前までは超強豪チーム寒川旭と引き分けたことでブロック1位を狙える位置にいて、得失点差争いを想定していましたが
第3節
vs 星月SC
0-0
の結果に、99%1位抜けは無理な状況になり
第4節
vs 辻堂B
0-0
で100%なくなりました。
DFはそこそこ安定してるので失点の心配は全くしていなかったのですが、問題は攻め(FW、MF)です。
絶対的得点源のFWが寒川旭戦後にケガで離脱(今後1ヶ月無理なんじゃ?)してまして、得点を取るのは厳しいと予想をしていましたが、まさに予想通りの結果になってしまいました。
とくにFW(ゴールハンター)というのは、 ≪身体的能力≫ というよりは ≪感性(センス)≫ の部分が強く、教えたり教えられたりというのが非常に困難なポジションです。
よくスポーツで 天才 と言われる選手がいますが、人と違う感性の持ち主という意味では天才ですよね。
天才は得てしてワガママであり、エゴの塊です。
きっと日本の皆さんには理解をされず、迫害を受けることも多々でしょう
日本人の性格や生活習慣 キッチリしている日本のお国柄でしょうか、南米人FWの様な俺様的な天才を作るのが絶対的に難しい国です(外人のワガママには寛容でも、日本人の俺様的ワガママを最も嫌う国民性)
天才FWを作るのは、軽いアドバイスだけで ひたすら放置、自由にやらす(あくまでもサッカーだけで、基本的な生活は別です) これだけです。
子供の頃から何でもかんでも規制をかけ、キッチリ生活をすること、プレーでは泥臭く頑張る、が とことん美学の日本じゃ確実に無理ですが
数少ない日本の天才FW セレッソ大阪の 柿谷曜一郎 ですが、天才児がゆえにこれまで問題児扱いをされ、理解をされず紆余曲折の人生だったでしょう。(天才肌と言われた私も、自由な南米人にしては珍しく厳格な 現ヴィッセル神戸監督にプレー内容まで強制され、型にハメられた決められたプレーが出来ずパニックり、結局監督に反発しチームを追い出された苦い経験がありますので 笑)
柿谷もきっと今も日本という堅~い枠にハメられ もがいていますよね。
大迫に差をつけられた、とか揶揄をするメディアもいますが、私は天才柿谷の大ファンです(頑張れ)
プロの世界でも、シュート練習や動き方の戦術は監督の指示でやりますが、ゴールを取るところは教えてくれませんよ。
いくら教えられてもゴールをする感覚がない選手は、ゴール1m手前からでも外しますから
生涯FWしかやったことのない私は、私なりに得点の取れる可能性(決して天才だけがゴールを取るわけではありません)が高い動きやポジショニングを子供たちに伝えますが、やはりそこは感性の部分になってしまうのか なかなか・・・
何百回もポジショニング等言っているのにやらないので怒鳴ってしまう時もありますが、たぶん子供たちは理解をしていない というか理解出来ないのでしょう
まあ言い続け、追々と点が取れるような選手になってくれればいいなと思っていますが。
なにはともあれサッカーは続きます。
一年はあっという間に終わるので、悔いが残らないようにやりきろう