久し振りに映画を観てきました | 一卓嗣の点の記

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秘かに闘病日記だったりする。
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今年はコロナ騒動もありなかなか映画に行けなかったのですが、ようやく今日見に行く事が出来ました。

 
 

これはなかなかに熱い映画でした。
ポスターにもある通り、「圧倒的熱量」。
右翼とか左翼とかを超えた、言葉の殴り合い。
一見すると正反対にいる三島と全共闘、実は同じ着地点を目指している。
過程が違うだけでこれだけ熱くなれるのか、今の若い人に是非とも前のめりで見てもらいたい映画でした。
今では当事者達がそれなりに落ち着いている中、今でも芥正彦(東大全共闘随一の論客)だけが必死に何かと闘い続けているのが印象的でした。
帰り道は呼吸も荒く、寒気を覚える程でした。
余裕があったら再度見に行きたい映画でした。
 
帰りの電車の中で目についた、マスクをしていない学生、マスクをしていても顎の下までずらして全く意味を為していない若僧。
お前らみたいな不敬な奴等が国を滅ぼすのだよと懇々と説教したい気分で帰ってきたのは内緒です。