訃報続き | 一卓嗣の点の記

一卓嗣の点の記

音楽の話やギターの話を書いたり書かなかったり。
秘かに闘病日記だったりする。
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先日の原田芳雄さんに続いて、今日は小松左京さんが亡くなられたというニュースが。
僕にとっての日本人SF作家TOP3は星新一さん、筒井康隆さん、そして小松左京さんですから、その中の一人が亡くなるという(もっとも僕は、それほどハードなSFファンという訳ではないのですが)ショックなニュースでした。
また一つ「昭和」の火が消えていく。
ますます寂しくなるばかりですね。

振り返ってみると、「昭和」というのは個性的で実力のある作家やアーティストが跋扈していた時代だったんですね。
今の30代・40代の作家やアーティストに、あれほどの影響力を持っている人がどれほどいるでしょう。
例えば筒井康隆さんや野坂昭如さんが亡くなられたとして、その穴を埋めるにふさわしい人がどれほどいるでしょう。
他にも荒木経惟さん然り、横尾忠則さん然り。

原田芳雄さん、小松左京さんのご冥福を心よりお祈りします。