こんばんは。ぶなしめじです。

先月の話題になるのですが、船を撮影するのにいつもと違う場所はないかな?
と思い、目を付けたのがこの「釣島」。
島の詳細はウィキペティアをご参照ください↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%A3%E5%B3%B6

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フェリーから見た釣島。
島へのアクセスは、三津浜港発の中島汽船・西線フェリーで約40分。
この西線航路は1日2往復。日帰りであれば・・・
9:10 三津浜港発
9:40 釣島港着

15:47 釣島港発
16:25 三津浜港着
しかありません。
夏場であれば気温も高いですので、飲・食料を持ち込んで1泊という過ごし方も
出来ます。

料金は、徒歩のみで片道510円です。
今回はバイクを三津浜港へ残し、徒歩での訪問となりました。

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興居島小学校・釣島分校。
児童数減少により、平成24年3月末で休校となっています。
恐らく再開されることは無いだろうと地元の方は仰っておられました。

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この島には釣島灯台と呼ばれる、明治6年竣工の由緒ある灯台があります。
港から周回道路→上り坂を歩く事800m。
この写真は上り坂の途中にて撮影した1枚。
島の西側に人口が集中しています。

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島内には、各種用水向けの海水淡水化施設があります。
松山本土から興居島までは、海底送水管で水が供給されていますが、この
釣島へはそのようなインフラが無いため、真水は貴重なものとなっています。

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釣島灯台。
周囲は綺麗に手入れが行き届いています。
銘板は当時のものなのでしょうか。1873年という数字に歴史を感じます。

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眼下には、釣島の集落と青い海と青い空。
釣島というだけあって、島の周囲は海産資源が豊富。
泊りがけで釣りにやって来る方も多いそうです。

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中島方面を臨む。
左から中島、睦月島、野忽那島と並んでいます。

島の東部は断崖となっており、その上の山にはみかん畑が広がっています。
往復でも1020円のプチ旅。一度この景色を堪能してみてください。