私の少し先輩
私と違い、士業ひと筋
オープンした2016年3月から今まで
毎週のように通って下さったお客様
カウンターひと筋
マンデリンひと筋
…味覚は女子
やり方によってはガッポガッポ儲かりそうな職業ですが
儲けるために始めた仕事ではないらしい
儲からない仕事もちゃんとやる人
つまりカフェでいうと、水を注ぎに行く仕事(笑)
話逸れてしまいますけど、水を注ぎに行くって究極だよな…って思う
だって見方によっては追加の注文を阻止して、席を空けさせないのよ
水を足しに行ったからってお客様は「悪いから注文しよう」とは思わないし(私は思わない)
私たちだってそんなこと1ミリも期待してないし
ただのお・も・て・な・し…OMOTENASHI~
めちゃくちゃ細かいことを言えば、水だってタダではないのに…
カフェをやってみて分かったのは、回転率の重要性
うちの数少ない割引制度の1つ、今だから教えます
「やさしさ割」というのがありまして、満席の時や状況を見て席を譲ってくださった
そんな優しいお客様にそっと割引をしています
わざわざ「割引きます」などとも言わず、レシートを見れば書いてある程度
それがうちの店の回転率を上げる唯一の努力
私たちの信念は「回転率よりもリピート率」
それこそが、その先にこそ、繁栄があると信じていた
…今も信じています
農耕民族のように、耕し続けるのです
この方も、おそらく狩る人ではなく、耕す人なんだと思う
ずっと水を足し続け、期待もしていないところで注文をもらう
そうやって来て
そうやって行くんだろうな
そして私もそう
耕していくことの価値を
もう十分知っているから
またいつか
この方にマンデリンを淹れたい