今日は次男のお墓参りに可愛いお嬢さんが来る日。
それなのに眼鏡の鼻当てがモロッと行きました。慌てて、2個隣の駅に移転した眼鏡屋にゴー。
いやはや、何とかことなきを得ました。
お嬢さんはお母様ときてくれました。我が家にお参りに来るのも初めて。でもLINEでお手紙をよく書いてくれていたので、こちらとしては初めてのような気がしません。
お母様の旧姓が私と同じ苗字だったり、お嬢さんの今入っている部活が私と妻が嗜んでいたものだったり、ご主人様が私の住んでた町の隣町に住んでたり。
様々な共通点が見つかり、たいへん楽しい時間でした!
私と次男の思い出話を聞いてお母様は涙されることもありました。
お嬢さんは不登校でたまに学校に行っても不安でいっぱいだったところ、うちの次男が気さくに声をかけたことが励みになったのだとか。
我が子ながら優しい子です。
お嬢さんは一年と三年で同じクラスにだったため、次男のことをよく覚えていてくれました。目立ちたがり屋のお調子者で、私の子供の頃、そっくりな様子を教えてもらいました。男女が意識し合う年頃なので交流はあまりなかったそうですが、お嬢さんは遠くから何となく意識しながら我が子のことを見ていてくれたようです。
お嬢さんがうちの子のことを頻繁に話すようになり、お母様もうちの子に興味をもたれた矢先、彼は旅立ってしまいました。
旅立った11日後、お母様の夢に次男が間接的に出てきたそうで、不思議なご縁を感じました。母子共にうちの次男のことを気にかけてくれているのだと、感動しました。
香典返しにお渡ししたお茶の缶のデザインが気に入り、今も大事に手元に置いてあるということで、とても嬉しく思いました。
本当に本当に次男は友達に思われる優しくて気持ちのいい子だったのです。亡くなったのがまた一層惜しくなりました。
生前、あまりモテることのなかった次男ですが、お嬢さんからは後輩で次男のことを慕っていた子もいたということを教えてもらえました。そこに気が付いていたら、もっと楽しい青春だったのにね…。
お話も弾み2時間以上も話し込んでしまいましま。お墓にお参りしたときはお嬢さんは「家紋」というものを知らなかったようで、我が家の家紋に興味を持ってくれました。
話すネタはまだまだ尽きないので、これに懲りずにまた次男に会いにきてくれると嬉しいですね。
恩人との楽しいお食事会。
親戚一同集めた母の喜寿祝い。
そして次男のことを思ってくれるお嬢さんの墓参。
大変充実した彼岸の三連休でした。
そうそう勿論家族サービスも忘れておりません。成長著しく服が小さくなった三男の為に、午後はお買い物に行ってきました。
やっぱり一番可愛いのは我が子達!!
三人の息子を全力で愛し抜くぞ!!
チュッチュっ!!
(ということをするから鬱陶しがられる私)