数日前の地元新聞の読者のページに
「出勤時に“山装う”秋感じる」
という題のものがあり、
「お気に入りの山にあるお気に入りの大きな木が色づき始めた。
そしてその周りも少しずつ違う赤や黄色に色づいていき、秋の終わりを感じる。
紅葉で彩られる山は“山装う”“山粧う”と形容される・・・」
という文がありました。
“山装う”
山がおめかししているようで、いい表現だなあ~と思いました。
ちなみに
春は“山笑う” 夏は“山滴る” 冬は“山眠る”
元々は、中国の宗の時代の水墨画のある画家の絵を描く時の心がけとか。
俳句の季語でもあるようで、
とにかく、山を擬人化・・・というか、同じ生きているものといて尊重しているようで、気に入りました。
そこで、山装う一番美しい季節の倉敷の山を巡ろう~ ということで、
倉敷駅中心部から近い“倉敷北部縦走コース”の山々を。
日差山~仕手倉山~高鳥居山~狸岩山~福山
山陽自動車道近くより眺めたものを。
右半分の山が吉備の中山、
写真ではわかりにくいですが、全体がきれいに色づいていました。
そして左半分が楯築墳丘墓。
この右端が縦走コースの出発地点。
日差山、
なだらかで大きな山、夕方なので色づきがよくわかりませんね・・・
新幹線がもうすぐトンネルに差し掛かるところ、
このあたり色づきキレイなんですが、わかりにくい・・・
仕手倉山になるのかな
この上にゴルフ場が。
右が仕手倉山、左が高鳥居山。
午前中ならもっと色鮮やかにキレイに撮れただろうな。
高鳥居山とその南東にある清心学園のある丘の間の道路を越えると、
まだ小さいメタセコイアが道路沿いに連なる「木々珈琲舎」という喫茶店があります。
一度入ってみなくては
高鳥居山は山に近すぎて、この道路からは頂上が見えません・・・
高鳥居山のふもとの、この写真の中央あたりにある石碑の紹介は別記事にて近々・・・
高鳥居山のすぐ横の小山、色づき最高です
ちょっと引いて・・・
中央の岩肌が剥き出ているあたり、恰好いいです。
このあたりがたぶん山上権現。
このあたりも綺麗な色づき。
ひいて・・・
ふもとに近い方がキレイに色づいています。
のどかです。
彼方が福山、
このあたりでは一番高い山です。
色づきがよくわからない。
落葉樹少ないのかな
山が一番おめかししている今の季節、もっと他の山々も見てみたいな。