依存者がつきまとってきて
心理的プレッシャーがのし掛かってきたら
早く距離を取りたいし
相手を変えたいし
相手に早く自立して欲しいと願うだろう。


依存者は時に
あなたと別れるくらいなら
自殺するしかないと言って
あなたを脅して繋ぎ止めようとする。

そんなことを言われてしまったら
今までの恋も愛も水の泡

Cさんは彼女を見捨てるようにもう次の恋愛に踏み出し、次の相手と結婚を考える様になっていた。

しかし、なかなか家から出ていってくれない
仕事もしないただ家事はやってくれる同居人がいる。

どうしたら良いのかというご相談。



Cさんは、何に対しても
ずっと逃げてきたことをカウンセリングのなかで炙り出されてしまった。

次に行きたい、次の世界に歩み出したい
その結婚願望は逃げだったのだ


何からそんなに逃げ出しなかったのか

自殺すると彼女はいっている
でも、相談者も女性

つまり、同性愛者だった


同性愛に目覚めるきっかけは
男性も女性も
異性の親に絶望しているケースが少なくない。

そして、Cさんもそうで、以前付き合ってきた男性から裏切られてそれがトラウマになっている経歴もあった。

異性というのは
私を絶望させる存在

そう、思い込んで心にぽっかり穴が空いたCさんは
同じ欠乏感をもった、同性愛者の彼女に出会い

心の傷を埋め合うように一緒に暮らし始め
様々な二人の記念日も毎年お祝いして
愛しているよという言葉を掛け合い
一見うまく行っているように思えた。


私がこの捨てられた可愛そうな子猫ちゃんを
幸せにしてあげなくちゃ。
そんな思いで、自立に傾き
会社では良い役職につき 財も安定してきた頃、

彼女のどこまでも深い闇に付き合い切れなくなってしまい、パートナーだとおもっていた人がただの同居人に思えて、捨てたくなってしまったのだ。

でも、捨てたいとは言えず
自立を支援してあげたい
とキレイに終わらせたかった模様


しかし、逃げの結婚では
異性と結婚してもうまくいかず
彼女を支援して連絡を取っている間に
必ずCさんは彼女のもとに戻ってしまうことを直視していただいた


Cさんは本当は何から逃げてきたのか


それは、○○○○○○自分からだった。


自立を支援したいと良い人のふりをして
また彼女からエネルギーを搾取し
自分に依存させることで、自分が死にたい程
○○○存在に○○○○いたのだ!


Cさんは思わぬ自分の盲点をつかれ

暫く言葉を失った

そして本当にそうでした…と涙と共に受け入れたのだった。


その瞬間Cさんは
ずっと逃げてきたものと向き合うことが初めてでき

本当の意味での自立を自分の人生に迎え入れることができたのだ。


一番嫌いな人になってしまった彼女が
本当の私の存在に出会わせてくれた。

自分ばかりが頑張り正しいと思っていたけど
私の選択が間違っていた(片寄っていた)と清々しく認めることができた。

彼女は何も変わらなくていい!
私が気付くだけだったのか!
と愛の中で覚った。





大暑GroupFlowering
7/18からスタート🚀

○の中はGFで明かします。

自分の認められなかった思いを救い上げれば
必ずご縁の人も救われます。