どうしたらこの人の機嫌は良くなるのだろうという問題解決で頭がいっぱいだった頃があった
それは母の機嫌を気にしてたから
相手の機嫌がよくなること
これが私の中の正解だった
他者が存在して
他者を基準にした正解
私を存在させていない
幻想の中での正解に
翻弄されていたのだ
どうしたら愛されるのか
どうしたら許してもらえるのか
どうしたら認めてもらえるのか
迷惑をかけないように
嫌われないように
勝手に不安になり正しさをつくり
間違いという罪悪を抱え込んでは
罪悪をもつ現象を意識で作り出し
今度は正義に傾いていった
人間とは滑稽な生き物である(笑)
本当の私とは一切関係ないところで
ドラマを繰り広げている。