前回の記事の最後の方に

今まで、盲目的に生きてきた事で
自分で自分の可能性を潰してきたと言っても過言ではない
という様な事を書きました。


なので、次の記事は
どうやって自分の可能性を潰してしまうのか
書いてみようと思ったら

早速、思わぬ体験と理解がやってきたのでシェアしま~す。
 

基本、自分の事は自分で一切わからないんですよね。

そしたら、母がずっと私のキーを見せてくれていた事に気付きました。

母はよく「またお父さんとダンスしたいんだけどな」とか
「お父さんと歌声喫茶に行って一緒に歌を歌いたいんだけどな」
と寂しそうに言っていました。

10年前までは両親は家でダンスを教えたり、また習いに行ったり
パーティーで踊れば新聞社も寄ってくるくらいの、煌めき感を出す二人でした。

でも今は父は一人でゲートボールやらゴルフに行ってしまい
お母さんと楽しむ時間がめっきり減ってしまっていたのです。
そんな母を見て私は何と言っていたかというと

「お父さんに依存してないで
自分一人でダンスをまた始めれば良いじゃん」

「お父さんといたかったらお父さんの趣味に合わせてゲートボールすればいいのに(わがまま言っちゃダメだよ)」

・・・

はい!出ました!
★依存してはいけない
★わがままを言ってはいけない

これ、無意識に言ってましたが
私が私にずーーーっと言っていた言葉だったとわかったんです!

わがままを言ってはいけないって
自分の本音にアクセスさせようとしないエゴだし
完全に自分の可能性を潰してしまう考え方
ですね!
 

母は私の内面を教えてくれる鏡です。

私が隠してきた声は
「パートナーとまた一緒に音楽を楽しみたい」

だったのです!!
これを完全に無視していたことがわかり

えーーーあーーーー
私ーーーーーーーーー!!

純粋なその思いをただただ受け取ってやったことがありませんでした。

本当は一緒にやりたいという思いがあり、寂しがってるのに
依存してはいけない
わがままを言ってはいけないと
ずっっっと自分の本音を否定し続けてきたんですね!

この無意識が観えた時大号泣でした。

ホントシンプルに
そのきもちに
あ!そうなん!
ですね。
 


てなわけで
何故自分の可能性を潰して来たか
今日わかったのは
目の前に答えがあり

自分が自分に対して何を与えて来たか
どんな考え方で自分の可能性を奪っていたか
一番縁の深い人との関係で知れるということでした。



そういえば
わがままを言ってはいけない
依存してはいけない
これは、私が小学生あたりから
ずーーーっと自分に言い聞かせてきた考え方で
めっちゃこれに同化していて当たり前になってました。

自分の考え方はまず置いといて
相手にとっていい子で居られるか

そんな他者基準を強化するような
脳を学生時代はずっと鍛えてきた気がします

何故かというと
両親を反面教師にして
良かれと思って自分でその性格にしちゃたんですね

いつも自己主張をする親をわがままだとジャッジしていたこの私がトリックでしたね!



追記
本人は自分にわがまま言っちゃダメと思っているのに
端からみたら、めっちゃわがままで依存的なんですよね(笑)

恐るべし反転の世界!