最近猫を飼い始めました。

普段は寡黙で怒ると怖いイメージの兄が
一匹の置き去られた猫を保護して
洗ってあげて、ゲージまで用意してくれました。
(家族女子一同大喜びです)







怖さと優しさが同じものであったと気づいたら
兄に父性を感じられるようになり
それだけでも何か癒されるものがありました。



それから家族で交代交代猫の面倒を見ているのですが


つい先日まで
ずーーーっと子猫が足元についてまわってきて
無駄鳴きが激しかったのです。

少しでも離れようものなら
本当に死ぬ勢いで小さな体を震わせながら鳴くので

「私がいないとダメなのね。ずっとそばにいてあげないとかわいそう」

と感じていました。

でも、ちょっとまてよ
この感覚は私が過去恋愛で体験してきた
「共依存」の感覚と全く同じだな~
と思いました。


それから存在に任せておくと

猫がまたミャーミャーと全身全霊で泣き始め
その子猫の「思い」が私のハートにスーっと届いてきました。


『離れるのが不安
安心したい。そばにいたい。』


それを体感を伴って細胞で感じ
子猫の鳴き声の奥にある不安をそのまま感じられると

そっか~!
こんなにも不安だったんだね!
と抱っこしてなでなでしながら涙が出てきました

すると
一瞬でピタッと
無駄鳴きがおさまったんです!!


家族も「コロン(猫)大人しくなったよね
なんでかなー」
とびっくりしています。


あれから4日経ちますが
あの震え叫ぶような鳴き方はもう聞かなくなりました


その時は、鏡で私だから~
という思考は一切なかったですね

ただ本人の気持ちをあそっかと
理解した。
感じた。
だけでした


そして後付けで
「自分の中にあるものしか感じられないから」とか
「共依存の根源は幼少の頃の不安が原因だった」
「この不安が私がいないとダメ。と思わせてくれる同質の傷を持った人を引き寄せていた。」
「猫の叫びを受け取ったことにより私の不安も消えてしまった」

という解説がつくわけです。


今はほっといても何してでも
一人で遊んだり、ゴロゴロ喉を鳴らして落ち着いています。


あとそうそう
今日はコロンのためにピアノ弾いてあげるね♪
と弾き始めると

そばに来て足元にチョコンと座って
ゴロゴロ言いながら大人しく聞いてくれました。


ちょっと前までは
「今ここ」に居られないせわしない子猫だったのに

今はもう別人(別猫?)です(^v^♪


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次のGMSは7月上旬に受付開始しまーす✩