母が探し物をしていました。
ずーっと探しているので
なにを探してるのかきくと
やずやの五穀米が入っている箱
を探しているそうです。
家は建築金物業をしているので
倉庫という倉庫が色んなところに
10箇所位あって
その何処かに箱ごとしまったらしいのです。
そんなん探し出すには日が暮れるので
神業を使うしかありません
あ
つかえばいんじゃん
神業
という事で
探す事をやめて
(無いから探す)
有るので見る
事にしました。
するとずーーーっと愛犬がある倉庫の中の一角を見ています
(答えを知っている私が見ている様に見えた)
その方向に進んでいくと
重い蓋の箱の中に厳重に閉まってある
やずやの箱を発見!!
あったよーお母さん!!
言われて五分も経たないうちに見つけたものだから
あっけにとられる母
なんでわかったの?あれほど探したのに
ん?ライト(犬)が教えてくれたよ
さらにあっけにとられる母
その話題は食卓へ
そして、父が次の仕事を持ってきた
孫のテニスの特訓中
テニスボールが隣の家の敷地に入ってしまって
みんなで何度探しても見つからないのだそう
すると母は
「優子が見れば一発だよ」と
父は、
「あれだけ探したんだからいくらなんでも一発は無理だろ」
私は姪っ子とふふふ~んと現場を見に行くと
(探しに行くのではなく、有るから見に行った)
すると、一分もたたないうちに、白い軟式ボールがお稲荷さんの前の土の上にあるのが見えた
あったよ♪
ほれ♪
ずーっと探し回っていた家族は
「なんで!! ここ何度も何度も皆が探した場所なのに!!何で今あるの??」
と目を丸くしていました
そりゃそうでしょ
何度も何度も探したら
何度も何度も見つからない結果を見るよねぇ
優はあるから見にきたんだよ
おほほほ♪
と言ったのですが
何を言っているのかわからなかったらしく
沈黙が続きました^^;
高次元の孤独
って何処かで聞いたことがありましたが
ちょっとわかる気がしました^^;