より健康な毎日のために、METAphm -2ページ目

より健康な毎日のために、METAphm

METAphmのオフィシャルブログです。
より健康な毎日のために良質の健康食品を研究、紹介しています。

 

こんにちは看板持ち
ヘルシーな日常のために

プレミアムサプリを紹介する

メタファームです。

 

これからも健康な暮らしに

役立つ情報をお伝えします。うさぎのぬいぐるみ

 

 

 TODAY'S
 
めまいに苦しむあなたへ:良性発作性頭位めまい症(BPPV)自己診断法自己治療法~01~

 


今日は良性発作性頭位めまい症(BPPV)

について詳しく解説します。


良性発作性頭位めまい症は

私の専門分野の一つであり

過去に神経科検査室での勤務経験もあります。


最近、私自身が良性発作性頭位めまい症を発症し

その治療についてのレビュー

提供できると考えています。


 

一般的に、多くの人々は時間が経てば

良性発作性頭位めまい症が

自然に治ると考えがちですが、


実際にはメニエール病前庭神経炎だけでなく

脳出血脳梗塞などの

 

他の中枢神経系疾患との

鑑別が重要です。

 


私の専門分野であるめまいに焦点を当て

良性発作性頭位めまい症

について分かりやすく解説したいと思います。

 

 

 

<目次>

  1. 良性発作性頭位めまい症とは?
  2. 原因
  3. 症状・予兆症状
  4. 診断検査方法と自己診断法
  5. 自己治療方法と治療方法
  6. 治療後の注意事項
  7. 回復期間
  8. 経過および再発防止の予防法

 

 

 

  1. 良性発作性頭位めまい症とは?

 

 

良性発作性頭位めまい症は、

静止しているにもかかわらず
周囲が回転しているように感じる

非常に激しいめまいが特発的に発生する疾患です。


耳の問題として知られていますが、

 

正確には耳の奥に位置する

「前庭器官(平衡器官)」で発生します。
 

前庭器官は耳の奥に位置し

カタツムリ管がある部分です。

 


この前庭器官の役割は、

体の運動感覚や位置感覚を感知し
脳に伝達することで

自然に身体のバランス

維持できるように支援しています。



前庭器官の中には、

リンパ液が満たされた三半規管があり

それぞれ垂直・水平・回転機能

担当しています。

また、カタツムリ管をはじめ、

これらの器官にはリンパ液が満たされています。


これらの器官をつなぐ卵形嚢という部分には、

本来耳石が正常にくっついています。


しかし、何らかの理由で耳石が卵形嚢から離れ

前庭器官(三半規管)に移動すると

リンパ液が揺れ動き、めまいを引き起こします。

 

 

 

  2. 原因

 

 

良性発作性頭位めまい症の原因は

完全には解明されていません。
患者の症状や個人の状態によって

異なるためです。


耳石が卵形嚢から離れる理由は様々で

外部衝撃、ストレス、骨密度の減少、ウイルス感染、

薬物の副作用、過労などが考えられます。

私自身の経験では

季節の変わり目に良性発作性頭位めまい症の発生が多く見られ

以前勤務していた検査室でも
特に季節の変わり目に患者数が増える傾向がありました。


外部温度の変化による

体へのストレス

一因として考えられます。

また、統計データによると

40歳から50歳の年齢層

よく見られますが、
最近の経験からは若年層だけでなく高齢者にも

多様な年齢層で発症する

傾向があると感じています。

 

 

  3. 症状・予兆症状

 

 

【症状】

 

  • 目を閉じていても、周囲がくるくる回るような感覚。
  • 気が狂いそうなほどの激しいめまいが1〜2分間続き、その後消えたり再び現れたりする。
  • 歩行がまっすぐにできない。
  • めまいによる吐き気があり、症状がひどい場合は嘔吐
  • 症状がひどい場合、視界がぼやけたりピントが合わないような感じがすることがある。

 

良性発作性頭位めまい症を直接経験すると、

日常生活が完全に不可能なほどの

激しいめまいに苦しむことが理解できます。

 


また、患者の中には

我慢できないほどの嘔吐を伴う場合が多く

一度発症すると非常に大きな苦痛を

伴う厳しい状態に陥ります。

 

 

 

予兆症状の経験

 

数日前に良性発作性頭位めまい症を患った際、

私は前兆症状を経験しました。


発病の1日前から

耳が少し詰まる感覚がありましたが、

日常生活にはほとんど

影響がありませんでした。


そして、発症当日の症状が出現する直前

普段は感じないような奇妙なめまいや

視野が焦点が合わない感覚が現れました。
この奇妙なめまいのせいで、

日常生活に集中するのが難しくなりました。


その後、何分か後に

めまいの症状が発現しました。

 

 

 

  4. 診断検査方法と自己診断法

 

 

診断には、

良性発作性頭位めまい症を専門とする

耳鼻咽喉科または神経科を受診し

検査を受けることが一般的です。
これらの科には

適切な検査装備があります。



病院を訪れた場合、

まずは主治医との問診が行われます。


症状の詳細や程度についての情報を提供した後、

主治医の判断により、良性発作性頭位めまい症の疑いが

ある場合は平衡機能検査が行われます。

 


平衡機能検査には様々な方法がありますが、

良性発作性頭位めまい症の疑いがある場合は
最も早く判断できる

ビデオ眼球運動検査(VNG)

先に行われることがあります。

 

 

患者さんが
”なぜ耳の問題なのに眼球検査を行うのか?”
疑問に思うことは非常に理解できます。


前庭器官は眼球の動きと密接な関係があるため、

良性発作性頭位めまい症の診断には

異常な眼球の動き(眼球震盪)

確認する必要があります。
そのためにビデオ眼振検査(VNG)が行われます。



非常にひどい患者の場合、
じっと一ヶ所を凝視しても眼球震盪によって

眼球の動きが目立つことがあります。


このような場合、熟練した検査者は

良性発作性頭位めまい症であることが分かります。



検査中には、カメラ付きのゴーグルを着用し、

検査者の指示に従って

画面上の点や線の動きを凝視しながら

眼球の動きを観察します。


頭の方向を変えることで

めまいを誘発し、

どちらの三半規管に耳石が流れ込んだか方向を

特定することができます。

検査は約20〜30分かかりますが、

協力によってはもっと

時間がかかることもあります。

 


検査中にめまいに耐えられず

嘔吐する場合もありますが、

激しい嘔吐を伴う良性発作性頭位めまい症の場合は

検査中にすぐに嘔吐できるように措置を取ります。



特異的な事項がない場合は、

良性発作性頭位めまい症ではない可能性がありますので
前庭神経炎、メニエール病、脳梗塞などと

鑑別診断のために追加の検査が

行われる場合もあります。

 

 

自己診断法

 

先ほど述べた通り、

良性発作性頭位めまい症が深刻な場合、

目に見えるほどの眼球の揺れである

眼球震盪が伴います。


したがって、この眼球震盪の有無を

確認する必要があります。


そのため、一人で診断することは難しく

家族がいる場合は、家族などの助けを借りて

自己診断を行うことができます。

 

 

 

1. 天井を見て枕の上で楽に横になります(めまいがある場合は、症状がなくなるまで1〜2分ほど待機)。

2. 体と肩はそのままで、首だけをにぐるっと回します(少し速く回します)。回した後、家族の助けを借りて眼球の震盪(眼球の大きな揺れ、グルグル回るめまいを伴う)があるかを確認します。

*たいてい10秒、遅れて30秒ほど後に症状が発現します。


激しい眼球震盪とめまいを確認したら、左水平半規管に良性発作性頭位めまい症があることがわかります。反対側の右側も確認して、どちらが症状がひどいかを確認します。 (右側がひどい場合は右水平半規良性発作性頭位めまい症です)

3. 横になった状態で頭がベッドの外に反るほどベッドの中央まで降りてきます。
ベッドに座った後、首を45度に回して左側に倒し、横になれるように家族に早く寝かせてほしいと伝えます。その後、眼球震盪を確認します。

激しい眼球震盪とめまいが確認された場合は、左後半規管に良性発作性頭位めまい症があることがわかります。反対側の右側も確認し、どちらが症状がひどいかを確認します。右側がひどい場合は右後半規管良性発作性頭位めまい症です。

 

 

また、三半規管のうち、

回転を担当する前半規管も存在します。


前半規管良性発作性頭位めまい症は、

100人中の2〜3人の割合で非常にまれに発症しますが、

後半規管検査と同じ方法で進行します。


しかし、一人で鑑別診断することは非常に難しいので、

上記の自己検査後に

下記の自己治療方法でも症状が改善しない場合は、
病院を受診して適切な診断と

治療を受けてください。


前半規管良性発作性頭位めまい症は

自然に改善する場合が多いです。)

 

 


どちらの半規管に耳石が入っているかを

確認することで、正確な治療と耳石の調整が可能です。


自己検査時には、症状が明確な場合

次回に説明する自己治療法

緩和されることがあります。


しかし、症状が曖昧な場合もあります。
私の場合は

今回右水平半規管で発症し

症状が明確であったため

自己治療で即座に改善しました。

ただし、検査方法を正確に進めても

症状がどちらが重症か分からない場合
自己判断せずに、

 

近くの耳鼻咽喉科または神経科を受診して

正確な診断を受ける必要があります。


無理に自己治療を続けると

症状が悪化する可能性があるため、

注意が必要です。

 

 

 

 

 

    
~2へ続く~

5. 自己治療方法と治療方法
6. 治療後の注意事項
7. 回復期間
8. 経過および再発防止の予防法


明日投稿予定

 

明日の朝に続きをお届けしますので、

ぜひチェックしてください。

 

 

 

 

健康な日常を送るために
皆様の幸せな生活をサポートするために
メタファームが共にします。