小川製作所さんが書かれた記事をリブログさせていただきました。
自分が経済学に関心を持ち始めた動機に近いものがあります。
数十年以上に及ぶ異常な長期デフレ状態が工賃・報酬の切り下げを招いてきました。
デフレすなわち連続的な物価下落現象は企業やそこで働く人々が長年に渡って育んできた技術や知恵、労苦を安く買い叩くものです。デフレの中で高い付加価値を生む新しい技術やモノ・サービスを育てるのは困難です。デフレがいかにモノやサービスづくりの現場を傷めつけてきたのか、そして日本経済全体を衰弱させていくことにつながるのかということがありありと伝わってきます。これは小川さんだからこそ言えるのではないでしょうか。
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