2017年7月1日よりYahoo!ブログで2年に渡り書き綴ってきました「暮らしの経済手帖」ですが、Yahoo!ブログサービスが2019年いっぱいで廃止されることになり、これを機にこの「基礎知識編」と「時評編」に分割し、旧記事を大幅改訂した上で移転させることにしました。「基礎知識編」はAmebaブログで継承します。

 

Yahoo!ブログ時代の旧記事については「時評編」へそのまま移転させますが、ここの「基礎知識編」では旧記事を改訂の上、順次記事移転させます。

 

2年前に経済ブログを開設した当初と現在では私の経済観が少し異なっており、旧記事で書いたことと、いまの私の理解と隔たりがあります。

 

金融緩和政策や積極的財政政策によって経済の再活性化を促すリフレーション政策についての理解も変わってきました。ただ世の中のお金の量を殖やしさえすれば景気が良くなるという単純な発想を現在持ち合わせていません。いまのリフレーション政策に対する私の理解は人々の将来の予想を転換させることで、民間企業の投資(雇用も含まれる)意欲や一般消費者の消費意欲を促すことで経済活動が活発化し、それに伴うかたちでお金が動いていくという理解です。(駒澤大学の井上智洋さん流にいえば「期待派」です) 元日銀副総裁の岩田規久男氏の説明に従っております。

 

記事移転後も改訂をどんどん進めて、より正確性の高い経済問題解説サイトを目指していきたいです。