小林清志さんの演じる次元大介の最後として放送されました。
それを視聴して思ったことを書きます。
ネタバレ的なものに触れたくなかったらここから先はまだ読まないほうがいいです。
さて、改めてエピソード0を見た感想ですが、初回時はちょっと興奮してました。
小林清志さんの最後の次元大介だし、最も新しいルパン三世が地上波で放送されたということもあり、冷静に視聴できてなかったです。
視聴後にルパン仲間としばらく話しをしていました。
そこで少し冷静になって、話しが終わった後に配信でもう一度ひとりエピソード0を視聴しました。
仲間と話していて、感想の中に実は小林さん自身はパート6を全話次元大介としてやり切るつもりでアフレコに挑んだのではないか、
そしていざ声を当ててみたらご自身が納得できる次元大介になれなかった、
このままじゃもう次元大介を続けられないということで降板することにしたのではないか、
そんな意見が仲間からありました。
もちろん真実はどうだったのか、どういう経緯があって今回の交代劇があったのかはわかりません。
だから推察に過ぎないがこの意見にひどく納得ができてしまった。
エピソード0を視聴して88歳という年齢を考えれば納得できるが、やはりパート5の頃よりも声に限界のようなものを感じてしまった。
なんと表現してよいかわからないが、辛そうな感じが伝わってきた。
だから急遽エピソード0を作り最後の花道として次元大介としてのアフレコにのぞまれたのではないかと思ってしまった。
だからオープニングも無し、アイキャッチも無し、エンディングもパート6で使われるはずの曲も無しにして、ルパン達をパート5から持ってきて
パート5からパート6へのバトンタッチの作品として放送したのではないかと思っています。
長いルパンの歴史の中で異例中の異例な感じでした。
内容的にもあれは次元大介ではなく小林さん自身の心の内のようなものを具現化と言ったら失礼かもしれないが、あらわしたものではないかと思っている。
アニメルパン三世だから視覚的には、いるのはルパン達だが、今回のエピソード0声を当てている本人達が実際に登場していても成り立つような感じがした。
うまく言葉にあらわすことができてないからこれを読んでいる方々に理解してもらえるか不明だけど、キャラを通じて栗田さんや清志さん、浪川さんや沢城さん山寺さん達の心の声をエピソード0にしたのではないかと思っています。
ルパンと五ェ門のやり取りがあった、酔っ払いの戯言だって言ってからのルパンの台詞。
次元のひとりひとりのキャラへの台詞。
そしてラストのジャケットを着替えてからのルパンの台詞。
ルパンなりの栗田さんの感謝の気持ちや清志さんのルパンファミリーへの感謝と別れの言葉のように私は感じた。
栗田ルパンからの50年に渡る次元大介の清志さんへのルパンなりの感謝の気持ちの伝え方としてあのルパンのラストシーンの台詞があったのではないか、ラストにジャケットを着替えたことによってパート6に心機一転して入っていくのではないかなと思っています。
パート6だけど、今回は第一話としてではなく、0話にしたのもこういう事情があったのかなって推察しています。
これは今回視聴して私自身が思ったことでもあるし仲間と話していて思ったことであるので私の感想に納得されない方がいて当然だと思っています。
私自身もまだうまく纏まってないし、まだ受け入れたくない現実でもあるので非常に読みにくいだろうし、何言ってんだよって思われるかもしれません。
これがエピソード0を視聴した率直な私の思いです。
最後に
小林清志さん、長い間次元大介としてルパン三世を支え、ファンに夢と希望を与えていただきありがとうございました。
パイロット版からずっと次元大介を演じられてルパンの歴史になくてはならない存在です。
キャストの交代劇があっても小林さんの次元大介がいたから安心してルパン三世を見続けることができました。
欲を言えば小池ルパンのラストまで次元大介は小林清志さんでいてほしかった。
いやルパン三世の最終回が来るまで次元大介の声は小林清志さんでいてほしかった。
今後のルパンの中で次元じゃなくてもルパンを知るものとしてワンシーンだけでもルパン作品の中で声で登場してほしいです。
今まで本当にありがとうございました。
そして本当にご苦労さまでした。
いちルパンファンのひとりとして感謝の気持ちでいっぱいです。
後任の大塚明夫さんはものすごくプレッシャーだと思いますが、新しい次元大介の歴史を作ってこれからもきっとルパン三世を世に送りだしてくれると期待しています。
来週からのパート6楽しみです。
なんか頭の悪い文章と読みにくい感じになってしまいましたがエピソード0〜時代〜についての感想など書かせていただきました。
私は死ぬまでルパン三世という作品のファンでいます。