ワタシ達夫婦は迷うことなく産む道を選んで12年・・・
次男は,本日小学校最後の合唱発表に指揮者として臨みます。
勉強は全然できないし,運動も大の苦手だけど・・・
原因不明の眼病にも必死で立ち向かい,どんなに辛い痛い思いしても・・・
毎日笑顔で過ごす次男が楽しみにしていること・・・
ソレは劇団で毎週習う歌唱と演劇。
学校が目白から高田馬場に移転して若干近くなったとはいえ片道90分,レッスンの待ち時間2時間という内容に,親や兄弟からは「よく続けられるな」と揶揄されてきたワタシ・・・
そのサポートをするために「人材の墓場」たる今の部署への移動を願い出て,いまだに上司から「来年はココを出してやる」と言われても拒否するワタシ・・・
必要以上に次男を厳しく指導していると「かわいそうだから優しくしてあげなよ」と言われても耳を貸さないワタシ・・・
きっと外野には分かんないんだろうな・・・。
次男が女房のお腹に宿って1か月ほど,突然担当医から更に大きな大学病院で受診する様告げられ大きな不安を抱いて臨んだ診断・・・
次男は首の後ろ側に空洞ができ,ソレは誕生後の障害を予測させるものだということでした・・・。
大学病院で検査を受けた後,その確率を提示されて選んだ道・・・
そんなのは選択の余地はあるわけなく,大きな覚悟をして授かった命を育んで,生まれて,そして必死で育てているワタシたち・・・。
きっと外野には分かんないんだろうな・・・。
でもいろいろ言ってくんだよ,分かんないくせに。
「劇団をやめたら」なんて平気で言うんだよ。
病院で治せなかった言葉の障害が劇団の厳しい指導で改善されていく様子・・・
自分なりに元気よく表現する生き生きとした様子・・・
現場のスタッフさんに「いいキャラだよね」と褒められてる様子・・・
その度に胸が熱くなってくんだ。
まぁ,きっと外野には全然分かんないんでしょ,永遠に。
だから耳を貸さないんだよ,コッチだって。
今日もクルマではDef Techの“My Way”を大音量で聴きながら出勤する予定
地に足付け 頭雲抜け 進む前に前に前に
手をつなげば怖くないから そこまでお前は弱くないから
でもいつまでも そばにいないから
Believe my way my way my way
さぁ,きっと1番風呂は次男だから昭和の風呂も掃除して,これから発表を見に行ってから出勤です “My Way”を聴きながら