こんにちは🪖
“METAL
HALF
HELMETS”の杉山真也です。
本日は…
ブログやInstagramをご覧になられて初来店頂きましたお客様のフュージョンの定期点検・整備です👨🏼🔧
お客様とは、約2ヶ月前から打ち合わせをさせて頂いており、ご相談なども含めてお話し合いをさせて頂いておりました。
しかも…200km以上離れた地域から。
本日は、自走でご来店頂きました。
遠方からお越し頂きありがとうございます。
車両を前にして、約1時間打ち合わせの確認と、
お話をさせて頂きました。
私の話に真剣に聞いて下さり、ありがとうございます。
この時に、外観からの車両を確認させて頂きました👨🏼🔧
いつも通り、車体のボディカラーや走行距離など、適正であるか否か、確認もさせて頂きました。
個人売買で買われた車両ですが、実走行は確認できました💻
ご予算お決め頂き…
打ち合わせを終えましたら、点検整備を始めていきます。
まずは、ファンの動作確認です。
4メモリで回り出して、
4メモリで停止しました。
動きは正常ですね。
しかし、冷却水の減りを気にされていましたので、後ほど確認をさせて頂きます。
作業前の重要な試乗点検です。
身体に覚えさせます。
色々な乗り方をして、車両を確認させて頂きますが、
リアブレーキの効きや、細やかな振動のジャダーなど気になる点は複数ありました。
お店に戻りましたら、リフトに載せます。
詳しく診る為に、リフトアップします。
この時点で、作業の順番は決めてあります。
エンジンが熱いうちに、エンジンオイルを抜いておきます。
チラッと見えると思いますが、ジェネレータカバー周りがオイルでギトギトです…。
リア回りから診ていきます。
アンダーカウルは、タッピングビスが足りていないようですので、取り付ける時に直しておきましょう。
バッテリーを外して、単体の電圧を測定しておきます。
それから、専用充電器で充電です。
この間は、変わりのバッテリー取り付けます。
リフトを最も高く上げた理由は、ここにあります。
先にもお伝えしました通り、オイルがクランクケースに付着しています…。
フュージョンではないですが、YAMAHA車で以前あったのは、エンジンに汚れが付着し過ぎてエンジンが冷えず、焼きついてしまった空冷のバイクがありました。
時間はかかりますが、オイル汚れを落とすところから始めます。
約1時間かけて、洗いました。
だいぶキレイになったと思います。
…思いません?😅
私の顔にも腕にも、オイルが飛び散って、
真っ黒になりましたw
よく脱脂をしましたら、補修しておきたい箇所があります。
ココですね。
コーキングをうっておきます。
これで洗浄前の状態になるには、だいぶ時間がかかると思います。
変色しているのは、オイルが付着している期間が長く、焼け跡ですね。
ジェネレータカバーもキレイになったと思います。
…思いません?😅
さて、リア回りです👨🏼🔧
マフラーを外します。
スタットボルトのナットは、だいぶ緩んでいました。
排気漏れや、ガスケットの劣化の原因になりますので、しっかり締めておきます。
外したタイヤとスイングアームを点検します👨🏼🔧
ブレーキダストは、だいぶ溜まっていますね…。
試乗点検で気になった点でもあります。
タイヤやブレーキシューは、当店にご来店前に他店で交換してからご来店頂いております。
(この点もLINEでご相談を受けておりました)
エアバルブの状態は、問題ありません。
空気圧を適正に調整しておきます。
スイングアームは、ベアリングは大丈夫でしたが、
シールがだいぶ凹んでいました…。
写真は、調整を試みた後ですが、やはり交換が良いと判断して、交換をさせて頂きます。
新しいシールを用意します。
異物も入っていましたので、取り除いておきます。
工具を使って、圧入します。
これで良いですね👨🏼🔧
(この後、クリップを取り付けています)
点検修理を終えたら、洗浄をします🫧🧽🪣
隅々まで洗浄します。
もちろん無料サービスです😁
ご覧頂ければお分かりいただけるかと思いますが、
ブレーキダストの汚れがとても溜まっていますね。
全て取り除きます。
以前にもお伝えしましたが、「清掃も整備の一つ」です。
とてもキレイになりました✨
しっかり、仕上げもします。
続いては、ブレーキです👨🏼🔧
ブレーキダストの量からして、想像はしていましたが、ベスラ製のブレーキシューです。
しかも、向きは逆ですね…。
整備を終えたら、正しい向きにしておきます。
リアブレーキを軽くかけた時に、ABSのような動きをする原因も、恐らくここにありますね。
ヘッドカバーガスケットの交換も必要ですので、
この段階で、後ほど洗浄をします。
リアブレーキは、カムのオーバーホールをします。
カムはだいぶサビている事が、お分かり頂けるかと思います。
至近距離の方がわかりやすいですかね…?
ホールも、磨きます。
整備を終えた、各部品です。
タイヤハウスに何もない状態で、エンジンを洗浄しました。
キレイになったと思います😁
…思いません?😅
(結構時間かけてます…。「キレイになってる」と言って下さい💦)
マフラーを固定するボルトや、
シャフトに、カジり防止剤を塗布します。
ブレーキは、効きがとても良くなっています!
外した時も確認しましたが、ホイールのスプラインは、少々ガタがあります。
カジり防止剤を塗布して点検しながら組み付けた事で、微かな音が生じて確認がしやすいです。
センターのナットをしっかり締めた事によりガタは、ほぼありません。
マフラー取り付ける際は、穴の位置をしっかり合わせて、指でボルトを入れてから工具で締め付けます。
これでリア回りは完成です。
ヘッドカバーガスケット交換の準備も完了ですね。
エンジンオイルのドレンワッシャーは交換です。
しっかり締め付けます。
オイルの滲みは、ここからもあったかもしれませんね。
オイルレベルゲージも交換させて頂きます。
Oリングだけでもいいですが、焼け跡もありましたので、新品にします。
新しいエンジンオイルを入れます。
規定量が入っています。
見た目も良くなりました😁
続いては、冷却水の交換です。
メンテナンスカバーを外すのですが、ボルトが一本ありませんでした…。
取り付ける時に直しておきましょう。
冷却水を抜きます。
ネックフィラーはキレイですね。
メカニカルシールの傷みが無さそうでよかったです。
しかし、ラジエータキャップは、交換をします。
冷却水の減りが早い原因の一つはココですね。
滲んだ跡がありました。
修正して、クリップではなくタイラップで固定します。
これはホースの状態を確認した上での判断です。
ラジエータキャップと併せて、シーリングワッシャーも交換します。
だいぶ潰れてましたね…。
これも冷却水の滲みの原因の一つでした。
エア抜きをして、冷却水を入れます。
シーリングワッシャーの効果があり、漏れはないですね。
リザーバータンク内冷却水は、お客様が補充して下さったのですが、ちょっと多いですね🤏
適量にしておきます。
冷却水を入れましたら、エンジンをかけて圧送するのですが…
冷却水の流動がちょっと変ですね…。
もう一度やり直しをします。
(ご請求は、1回分の費用です。)
写真はないですが、一部ホースの通路が詰まっていました…。
エアーが通るのを確認して、再度冷却水を入れます。
しばらく暖機運転をして、ファンの動作確認です。
問題なく回りました。
4メモリで回り出して、
4メモリで停止しました。
お客様は水温計が上がる速度が遅く感じられていましたが、正常ですね。
続いては、吸気系と駆動系です👨🏼🔧
何のためのタッピングビスかなぁー…
と、思ったらこう言う事ですね😅
時間を作って直したいと思います。
左側もアンダーカウルを固定しているタッピングビスが不足していました。
吸気系を診ていきます👨🏼🔧
この段階でもわかりますが、エアクリーナーは社外品でした。
外すと良くわかります。
溶接部分が弱いので、交換させていただきます。
取り付けるのは、純正品です。
これで安心です。
不安要素が、着々と減ってきています。
試乗点検でも気になった駆動系を診ていきます👨🏼🔧
うーん…
ベルトは、状態が悪くないですが、駆動系内部がだいぶ汚れています。
外してみると、クラッチシューは使用限度を超えています。
ジャダーの原因は、やはり駆動系にありましたね。
Vベルトは、やはり状態は悪くないです。
ドライブプーリーも、問題ないですが、
Oリングが劣化しており、グリスが飛び散っていました…。
クランクケースは、汚れていますね…。
こちらも清掃しておきましょう。
清掃しないと、クランクシャフト等のオイルシールの痛みが見えないですからね。
やはり「清掃も整備の一つ」です。
駆動系の各部品を整備している間に、ミッションオイル抜いておきます。
独特な匂いがします…。だいぶ変えていない可能性がありますね。
プーリーのOリングです。
新品を取り付けて、油汚れがあった箇所をキレイにします。
清掃前は、グリスでギトギトでした…。
グリスアップもして、先に組んでおきます。
ちょっとした整備かもしれませんが、効果は明らかです。
クラッチシューは、交換させて頂きます。
旧型のクラッチシューは、あまり使用しないのですが、在庫をしておいてよかったです😁
分解をしましたら、プレートは清掃します。
これらを全て純正の新品に交換です。
よく、組み付け間違いを目にしますが、正しく組み付けます。
これでクラッチASSYが完成です。
誤ってクラッチにオイルが付着しないように、
クラッチは外した状態で、新しいミッションオイルを入れます。
それから各部品を取り付けます。
エンジン始動変速の仕方が楽しみです🎶
エンジンを始動させます。
やや、ベルト鳴きがありましたので、鳴き止めをしておきます。
これだけでも、とても静かになります。
スロットル開度を開けて、変速を確認します。
とてもいい!!
これは、完成検査を兼ねた試乗点検が楽しみです👨🏼🔧
プーリーカバーに取り付けるラバーは、付いていなかったので、取り付けます。
うーん…
プーリーカバーも洗浄しましょう😁
キレイな方がいいですからね。
また見た目も良くなりました。
朝から閉店まで通しで頑張ったのですが…
ごめんなさい💦
今日はここまでです👨🏼🔧
続きは、明日作業をさせて頂きます。
追伸
今日頂いておりますLINEは、この後に順番にご返信致します🙇♂️
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