こんにちは🪖
“METAL
HALF
HELMETS”の杉山真也です。
買取させて頂きましたフュージョンXの販売前点検の続きです。
試乗点検時に、気になった主な2点。
それはエンジンマウントカラーからの異音です。
グリス切れをしており、「キュルキュル」と音がなっていました。
左右とも点検ですね。
スパークプラグは、交換させて頂きますが、
外した状態で…
バルブクリアランスの調整です。
クリアランスが適正でないと、吸排気の効率は落ちます…。
調整をしておきましょう。
異音で気になった2つ目ですね。
調整を終えたら、プーリーカバーを取り付けます。
続いては、フロント回りです。
キャリパは、純正の類似品が付いていました。
よく見てみると、純正ととても似ていますが、このままお納め出来ない部品と判断しましたので…
ストックしていた、純正の中古品をリペアして取り付けます。
ピストン類を外して、一旦キレイに洗浄します。
バラした部品は、整備をおこなってから、組み上げていきます。
ピストンの動きもスムーズで、安心度が増しました。
ピボッドカバーも、両面洗浄しておきましょう。
既存のブレーキキャリパを外しますので、ブレーキフルードは、全て取り除きます。
タイヤは、中古品ですが純正サイズに戻します。
組み上げたら、エア漏れの確認と洗浄です。
新品のような仕上がりになりました✨
組み上げた純正のリペア品のキャリパに交換します。
ブレーキは、走る上で最も重要な部品ですから、安心して乗って頂けるように、整備をしました。
ブレーキフルードを入れて、エア抜きもおこないます。
新しいブレーキフルードを足しながら…。
いい感じに仕上がりましたね。
ブレーキの引きずりもないですね。
転がり抵抗も少なくなりました。
…後付けのUSB。
配線がぐちゃぐちゃです💦
これは取り除きましょう。
エレクトロタップは便利ですが、こう言う場合はしっかり敗戦処理した方がいいですね。
個人的には、クルマのテールの一部に使用していますが、それは外す目的を兼ねていますので、目的が明確であれば便利な部品ですね！
大半を終えたところで、一服☕️をしながら次の作業を考えます。
カウルの内側で気になる部分がありましたので、ステップ部分のインナーカウルは外しました。
アンダーカバー部分には、なぜかウェッジ球が…。
取り除いておきましょう。
外す時に感覚がおかしかったので、タップを立て直しておきましょう。
次に取り付ける時、無理に締め込んだら、確実に折れます！
アンダーカバーを外して、エアブローをしてみると、無数の砂利が出てきました💦
写真は、ほんの一部ですが…大量でした💦
インナーカウルは、洗浄しましょうね！
グリップは、今日の作業の最後に交換しましょう。
スタンドは、再塗装をしました。
これだけでも、見た目は違いますね😁
さて…
カウルなどを洗浄していきましょう。
だいぶ汚れてますね💦
これらの部品も洗浄します。
続いて車体を洗っていきます。
うん！
とてもスッキリしました！！
…あぁ、コーションラベルは、変えましょうね！
グリップを新品に交換して…
コーションラベルも新品です。
だいぶキレイに仕上がり、且つ“質”もかなり上がりましたね！
もうちょっとで完成ですね。
あ、シートは社外品ですが、新品に交換しますよ😁
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