こんにちは🪖
“METAL
HALF
HELMETS”の杉山真也です。
昨日の作業の続きです。
昨日も、お伝えしましたが今回は「ご予算優先!」です。
結論から言いますと、数万円のご予算の70%で済みました。
且つ、質は上がりました。
では、続きを診て行きましょう。
リザーバータンクの冷却水は空っぽです。
⁽車体側には、入っていることは事前に確認済みです)
冷却水を交換していきましょう。
ラジエータキャップも交換が必要ですが、ラジエータ本体も交換が必要のようですね。
茶色いのは全て錆です。
錆が混じった水が付着しています。
冷却水は…
錆だらけです…。
受け皿の底は、事前にキレイにしてから冷却水を抜いています。
ラジエータのみならず、ウォーターパイプも錆ている可能性がありますね…。
新しい冷却水を入れて、後ほどエンジンをかけたいと思います。
その間、エンジン周辺を診ていきましょう。
ヘッドカバーガスケット、シリンダーガスケットは、抜けちゃってますね。
バルブクリアランスも、適正とは言えない状態です。
サーモスタットにつながるホースも、針金で固定してありますね。
昔ながらの方法ではありますが、この細さでは圧に負けちゃいます…。
スパークプラグは、新品に交換しておきましょう。
一旦、エンジンをかけて…
発生電圧や電圧降下は、問題ないですが…
セルモーターの動きが怪しいです…。
細かいところですが、カウルのズレも直しておきましょう。
さて、エンジンをかけてファンの動作確認を行います。
お預かりした時と同様に、ファンは問題なく回ります。
4メモリで回り始め、きちんと停止も確認しました。
リザーバーのタンクにも補充してあります。
リフトにエンジンオイルの雫が…
やはり短時間でも漏れはあるようですね…。
もう一度試乗点検です。
大きな振動などは軽減できていませんが、
最も重要なブレーキは、大きく改善しました。
走行中に前方から出ていた大きな異音もなくなり、
だいぶ走りやすくなりました。
最後は、ボディー洗車をしてご納車です。
ご納車時に、車両状態を全てお伝え致します。👨⚕️
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