局長と行く!シリーズ第二弾!水戸へ行こう!始末記
去る「昭和の日」
「局長と行く!シリーズ第二弾!水戸へ行こう!」のツアーに
公演参加者8名と行って参りました!
朝7時に集合して、車にギューギューに詰め込んで超ハイテンションからの
若いやつらはソッコーグーグー寝始めるという、お決まりのパターンでしたww
都内から脱出し、美しい景色の車を走らせること2時間!
ついに来ましたよ!最初の目的地はこちら!

芹澤鴨さんの生家!
いやぁ~2月の芹澤さんのお墓参り以降、ここに来たいと言う願いがついに叶った瞬間でした。

芹澤さん、腰が痛くてダレてます。

ただいま!鴨が帰ってきたよ!!!

こちら、鴨んちの玄関だぜ!
(※現在は普通には立ち入りできません。商工観光課にお問合せて下さい。)
いや~もう最高のスタートですよ!
近所に住む、小曾根さんちのおばちゃんが出てきてくれて、色々とお話をしてくれました。
この辺り、芹澤郷の城主、芹澤家の事を近所の皆さんは今でも「旦那様の家」と呼ぶそうです。
おばちゃんが嫁に来た時も、「あら~旦那様の所の向かいに嫁に行くのね」なんて言われ、芹澤家の周りには、小曾根さんももちろん、古くからの家臣が住みついて代々生活を営んでいます。

芹澤家の片隅に今も残るお社。何方様が祀られているのでしょうね^^

こちらは、烈公こと水戸藩主徳川斉昭公がこの芹澤家に扇を下さり、それを現在誰も住んでいない
芹澤家に置いておくわけにもいかないので、博物館が引き取り、代わりにその扇の石碑を作ったものなんだそうです。
烈公は実際こちらの家にも寄られたらしいんですよ!芹澤家恐るべし!
ちなみに、芹澤鴨さんには医学の知識もありました。
昔から、芹澤一族には医学の技が伝わっており、現在も子孫の方々は医者や弁護士などの職についてらっしゃる方が多い様です。
まさに名家ですね。

こちら、噂の芹澤城址。芹澤さんは城主の家系なんです。
結成間もないどこの馬の骨とも分からない烏合の衆、壬生浪士組がすぐに
会津藩のお預かりになったり出来たのは、何を隠そう芹澤さんがいたお蔭なんですよ!
芹澤城をあとにし、芹澤郷のみなさんの先祖代々のお墓へ。
芹澤家累代の墓所を囲むように、家臣の方々のお墓がずらりとあります。
先程の小曾根さん一族のお墓もあります。
こちらにも、みんなでご挨拶。
さらにひときわ大きく「平間家」のお墓もありました。
そう、あの平間さんです。芹澤さんとずっと一緒にいた、あの平間さんです。
こちらは、芹澤さんと、京都での恋人お梅さんの顕彰碑。
亡くなってから別々に葬られたため、お梅さんの埋葬されているお寺の土をこちらにうつし
ついに、二人が近い場所で一緒になれたという、聞くも涙、語るも涙の顕彰碑。。。(;O;)

大きい方が芹澤さん、小さい方がお梅さんのです。
芹澤家、芹澤城址に行く小道の入り口にはお店が有りまして
なんと、そこの方は平間家の子孫の方々だというじゃあ~りませんか!!
早速、お土産ゲット&重助ちゃんの代わりに、次代平間家当主の僕ちゃんと記念写メ!
現代の、芹澤と平間が再会した歴史的瞬間であります!

さてさて、重助ちゃんに後ろ髪惹かれる思いを残し次なる目的地はこちら!

そうです、日本三大庭園の一つ「偕楽園」です!
ま、偕楽園の観光が目当てなのでは無く、烈公と義公(水戸黄門様)の業績を偲ぶ為に来たのですが
お腹も減ってきたので、予約しておいた偕楽園レストハウスにて
「ミニ納豆懐石」を頂いてまいりました!
文字通り、どのメニューにも
納豆!納豆!納豆!!

納豆嫌いのゆかりんはこの顔!!


お!女将さん!瓶ビールつけとくんな!なんつって、昼間からルービーを頂きました。
他には、お土産やさんで昭和天皇がお好きで食べてらした、のし梅を堪能し
昭和の日に、昭和天皇を偲び
梅せんべい、納豆せんべいなどを、稽古場のお土産でゲッツ!
今回の旅で感じたのは、水戸の人って本っっっ当に人当たりが良くて
優しくて、ツンケンしていなくて、すごく気持ちの良い人たちでした。
うん、嫁にするなら水戸のおなごだな、うん。
さて、腹も満たされたので偕楽園内を散策します。

梅の季節にまた来たい!

伊達侑華…少し、大人になりました…。

本当に素晴らしい庭園です。竹林も手入れが行き届いていて、烈公の粋な心が感じられます。

ここの湧水を使い、好文亭(烈公が来客をもてなす為や保養地として建てられた)のお茶を沸かしたりしていたそうです。

その好文亭。






庭も建物も素晴らしいの一言。
日本建築の素晴らしさを肌で感じまくります。

このあたりに、よく烈公が休んでらっしゃいました。


この季節、この様につつじが最高に美しいです!
自分の目がおかしくなったのかなって思うくらい、蛍光色に輝いてます。

見返り美人、伊達侑華。きょくちょぉ…私の事…女として見てくれますか…?なぁんて、てへへ。

こう言う作り、発想が本当に素晴らしいんです。
広大な景色をあえて有限なものにする発想。。

最上階からの眺め…ここに住みたい!!!

伊達侑華…不思議な能力に…目覚めました…。

これは、見晴らし台にある、当時のままの石造りの将棋盤。
江戸時代、水戸の人々は美しい景色の中で将棋をうっていたのでしょうな。
名高い水戸の教育システムですが、この様にちゃんと息抜きの場もつくって
勉学と息抜きのバランスを重視していたのですね。
さてさて、好文亭をあとにし、訪れましたのは
同じ敷地内にある、水戸学の大御所藤田東湖先生をお祀りする「東湖神社」

そして、水戸光圀公をお祀りする「常盤神社」

物凄く荘厳な雰囲気に心洗われ、なんだか皆してパワーをもらえた気がします。
水戸の魂、尊皇の思い、しっかりと舞台で表現いたします!
何卒、皆が無事に公演を終えられますように見守っててくださいまし!
さてさて、いよいよ本日の最終目的地「弘道館」ですよ!
「弘道館」は、水戸学の総本山的場所で、これも烈公がお建てになったのですが
広く、水戸内外からも生徒を受け入れ、何と学費は無料!
文武両道の士を育てる、まさに明治維新の苗床と言っても過言ではない!と思います。

正門!

正面玄関!

おや?その奥には??

・・・とてつもないオーラを放つ書が飾られておりました。
さすがにこの書の前では、幕末の尊皇の志士たちの想いをひしひしと感じて
それがし、言葉が出ませんでした。
スマホの待ち受けに決定!

わーい!

平成の志士たちを前に、武士道を説くそれがし。

生徒さん達が、剣術稽古の後汗を流していたお風呂。皆のもの、仲良く洗いっこしなさい。

うん、加藤君、トイレを我慢しないで存分に出しなさい。

こちらは、徳川最後の将軍慶喜公が大政奉還後に恭順の意を示す為に
蟄居なされていた部屋です。
慶喜公ももちろん弘道館の生徒さんです。
みんなで恭順の意を表現しております。
さすがに、好文亭ほど派手で目を引く庭のつくりではありませんが
弘道館の方も良く整備されております。
非常に立派な建物で、学び舎の空気がありありと感じられます。
ここには、吉田松陰先生の自筆の書や、藤田東湖先生の「弘道館記」の木版なども展示されており
戦後不当に貶められてしまった、水戸学の真髄がここにまだ息づいているのでは無いでしょうか。
憧れの弘道館。充分に堪能致しました。
さらば、弘道館!

そして、ありがとう水戸よ!!
美しい景色、未だ消えぬ歴史の息吹、そして水戸人の優しさ
水戸は最高です!!
皆も有意義にお勉強出来たみたいで、本当に連れて行って良かったなと思いました^^
またゆっくり、水戸に嫁探しの旅にでも来ようかと思います!!
以上!最後までご拝読有難う御座いました!!
「局長と行く!シリーズ第二弾!水戸へ行こう!」のツアーに
公演参加者8名と行って参りました!
朝7時に集合して、車にギューギューに詰め込んで超ハイテンションからの
若いやつらはソッコーグーグー寝始めるという、お決まりのパターンでしたww
都内から脱出し、美しい景色の車を走らせること2時間!
ついに来ましたよ!最初の目的地はこちら!

芹澤鴨さんの生家!
いやぁ~2月の芹澤さんのお墓参り以降、ここに来たいと言う願いがついに叶った瞬間でした。

芹澤さん、腰が痛くてダレてます。

ただいま!鴨が帰ってきたよ!!!

こちら、鴨んちの玄関だぜ!
(※現在は普通には立ち入りできません。商工観光課にお問合せて下さい。)
いや~もう最高のスタートですよ!
近所に住む、小曾根さんちのおばちゃんが出てきてくれて、色々とお話をしてくれました。
この辺り、芹澤郷の城主、芹澤家の事を近所の皆さんは今でも「旦那様の家」と呼ぶそうです。
おばちゃんが嫁に来た時も、「あら~旦那様の所の向かいに嫁に行くのね」なんて言われ、芹澤家の周りには、小曾根さんももちろん、古くからの家臣が住みついて代々生活を営んでいます。

芹澤家の片隅に今も残るお社。何方様が祀られているのでしょうね^^

こちらは、烈公こと水戸藩主徳川斉昭公がこの芹澤家に扇を下さり、それを現在誰も住んでいない
芹澤家に置いておくわけにもいかないので、博物館が引き取り、代わりにその扇の石碑を作ったものなんだそうです。
烈公は実際こちらの家にも寄られたらしいんですよ!芹澤家恐るべし!
ちなみに、芹澤鴨さんには医学の知識もありました。
昔から、芹澤一族には医学の技が伝わっており、現在も子孫の方々は医者や弁護士などの職についてらっしゃる方が多い様です。
まさに名家ですね。

こちら、噂の芹澤城址。芹澤さんは城主の家系なんです。
結成間もないどこの馬の骨とも分からない烏合の衆、壬生浪士組がすぐに
会津藩のお預かりになったり出来たのは、何を隠そう芹澤さんがいたお蔭なんですよ!
芹澤城をあとにし、芹澤郷のみなさんの先祖代々のお墓へ。
芹澤家累代の墓所を囲むように、家臣の方々のお墓がずらりとあります。
先程の小曾根さん一族のお墓もあります。
こちらにも、みんなでご挨拶。
さらにひときわ大きく「平間家」のお墓もありました。
そう、あの平間さんです。芹澤さんとずっと一緒にいた、あの平間さんです。
こちらは、芹澤さんと、京都での恋人お梅さんの顕彰碑。
亡くなってから別々に葬られたため、お梅さんの埋葬されているお寺の土をこちらにうつし
ついに、二人が近い場所で一緒になれたという、聞くも涙、語るも涙の顕彰碑。。。(;O;)

大きい方が芹澤さん、小さい方がお梅さんのです。
芹澤家、芹澤城址に行く小道の入り口にはお店が有りまして
なんと、そこの方は平間家の子孫の方々だというじゃあ~りませんか!!
早速、お土産ゲット&重助ちゃんの代わりに、次代平間家当主の僕ちゃんと記念写メ!
現代の、芹澤と平間が再会した歴史的瞬間であります!

さてさて、重助ちゃんに後ろ髪惹かれる思いを残し次なる目的地はこちら!

そうです、日本三大庭園の一つ「偕楽園」です!
ま、偕楽園の観光が目当てなのでは無く、烈公と義公(水戸黄門様)の業績を偲ぶ為に来たのですが
お腹も減ってきたので、予約しておいた偕楽園レストハウスにて
「ミニ納豆懐石」を頂いてまいりました!
文字通り、どのメニューにも
納豆!納豆!納豆!!

納豆嫌いのゆかりんはこの顔!!


お!女将さん!瓶ビールつけとくんな!なんつって、昼間からルービーを頂きました。
他には、お土産やさんで昭和天皇がお好きで食べてらした、のし梅を堪能し
昭和の日に、昭和天皇を偲び
梅せんべい、納豆せんべいなどを、稽古場のお土産でゲッツ!
今回の旅で感じたのは、水戸の人って本っっっ当に人当たりが良くて
優しくて、ツンケンしていなくて、すごく気持ちの良い人たちでした。
うん、嫁にするなら水戸のおなごだな、うん。
さて、腹も満たされたので偕楽園内を散策します。

梅の季節にまた来たい!

伊達侑華…少し、大人になりました…。

本当に素晴らしい庭園です。竹林も手入れが行き届いていて、烈公の粋な心が感じられます。

ここの湧水を使い、好文亭(烈公が来客をもてなす為や保養地として建てられた)のお茶を沸かしたりしていたそうです。

その好文亭。






庭も建物も素晴らしいの一言。
日本建築の素晴らしさを肌で感じまくります。

このあたりに、よく烈公が休んでらっしゃいました。


この季節、この様につつじが最高に美しいです!
自分の目がおかしくなったのかなって思うくらい、蛍光色に輝いてます。

見返り美人、伊達侑華。きょくちょぉ…私の事…女として見てくれますか…?なぁんて、てへへ。

こう言う作り、発想が本当に素晴らしいんです。
広大な景色をあえて有限なものにする発想。。

最上階からの眺め…ここに住みたい!!!

伊達侑華…不思議な能力に…目覚めました…。

これは、見晴らし台にある、当時のままの石造りの将棋盤。
江戸時代、水戸の人々は美しい景色の中で将棋をうっていたのでしょうな。
名高い水戸の教育システムですが、この様にちゃんと息抜きの場もつくって
勉学と息抜きのバランスを重視していたのですね。
さてさて、好文亭をあとにし、訪れましたのは
同じ敷地内にある、水戸学の大御所藤田東湖先生をお祀りする「東湖神社」

そして、水戸光圀公をお祀りする「常盤神社」

物凄く荘厳な雰囲気に心洗われ、なんだか皆してパワーをもらえた気がします。
水戸の魂、尊皇の思い、しっかりと舞台で表現いたします!
何卒、皆が無事に公演を終えられますように見守っててくださいまし!
さてさて、いよいよ本日の最終目的地「弘道館」ですよ!
「弘道館」は、水戸学の総本山的場所で、これも烈公がお建てになったのですが
広く、水戸内外からも生徒を受け入れ、何と学費は無料!
文武両道の士を育てる、まさに明治維新の苗床と言っても過言ではない!と思います。

正門!

正面玄関!

おや?その奥には??

・・・とてつもないオーラを放つ書が飾られておりました。
さすがにこの書の前では、幕末の尊皇の志士たちの想いをひしひしと感じて
それがし、言葉が出ませんでした。
スマホの待ち受けに決定!

わーい!

平成の志士たちを前に、武士道を説くそれがし。

生徒さん達が、剣術稽古の後汗を流していたお風呂。皆のもの、仲良く洗いっこしなさい。

うん、加藤君、トイレを我慢しないで存分に出しなさい。

こちらは、徳川最後の将軍慶喜公が大政奉還後に恭順の意を示す為に
蟄居なされていた部屋です。
慶喜公ももちろん弘道館の生徒さんです。
みんなで恭順の意を表現しております。
さすがに、好文亭ほど派手で目を引く庭のつくりではありませんが
弘道館の方も良く整備されております。
非常に立派な建物で、学び舎の空気がありありと感じられます。
ここには、吉田松陰先生の自筆の書や、藤田東湖先生の「弘道館記」の木版なども展示されており
戦後不当に貶められてしまった、水戸学の真髄がここにまだ息づいているのでは無いでしょうか。
憧れの弘道館。充分に堪能致しました。
さらば、弘道館!

そして、ありがとう水戸よ!!
美しい景色、未だ消えぬ歴史の息吹、そして水戸人の優しさ
水戸は最高です!!
皆も有意義にお勉強出来たみたいで、本当に連れて行って良かったなと思いました^^
またゆっくり、水戸に嫁探しの旅にでも来ようかと思います!!
以上!最後までご拝読有難う御座いました!!