ごと散歩 葉山~鎌倉【前編】
昨日は葉山でロケでした。
朝5時に起きてロケバスで向かいましたが、自分のシーンは9時半には終わってしまい、何とそこから18時くらいまで中空きではありませんか!
すると、マネージャーさんから鎌倉でも散歩しておいでよ。と言うありがたい提案が!
と言うわけで、お言葉に甘えて早速行ってまいりました!
「ごと散歩 葉山~鎌倉編」
まずは、こんなに素晴らしい富士山が見える山から、海へと下ります。

ナビはGoogleマップ。
知らない道を行くのは何だかワクワクしますね。
こんな時は僕はイヤホンは外して、周りの音、匂い含めて楽しみます。
さて、Googleマップ。
葉山から徒歩で鎌倉を指定したら、こんな所を通らされました。

これ、道か!?

地元の人でも、この道に通用口がある様な人しか知らない道でしょうね。
先程までの葉山の、ビバリーヒルズ的な住宅街からは想像も出来ません(笑)たった徒歩3分ぐらいです。
さて、テクテク歩いておりますと

小平隧道、だそうです。(以下、稲川淳二の声で再生してください。)
私ここ、何か嫌だなあ~嫌だなあ~って
思っておりましたらね?
どうも、足音が私の他にもう一つある様な気がする。

あ~これは、ちょっと良くないな~なんて気がしながら、心持ち早足で、す~っと歩いてったんですよ。
そんでもって、ふっ、と壁に目をやると、案の定、隧道の出口近くにこう書いてあったんですよ。
「小平隧道災害復旧工事」
私ね、もうね、こう、背筋が、ゾ~とする様な、嫌~な感じを覚えましてね。
でも、こういう時人間てのは、都合の良いものでね、災害があったって人が亡くなってると決まったわけじゃない、なんて自分を無理に納得させましてね。
ひょいとトンネルから抜け出したんですよ。
するとね、やはり、ありました。
「小平隧道工事殉死者慰霊碑」
…人間の予感てのは、いい加減な様に思えて、案外当たるものなんですね。
でもね、本当の恐ろしさはここからなんですよ。
私、どうも気になりましてね。
調べたんです、小平隧道。
よく聞いて下さいよ?
その小平隧道はね、「今は埋めたてられていて、存在しないそうなんです。」(本当に)
…うん、頼むから同じ名前の他の隧道で有ってくれ!
「いや~隧道違いでしたよ、はっはっは。」って言わせて!
さてさて、海沿いの道まで降りてきますと、再び見えましたよ富士山が。
これまた、美しいですね^^
平成の富嶽三十六景の様です。

さて、鎌倉に近づくに連れて、早速わんさかと出てきましたよ。
名所史跡の数々。
歴史好きにはたまりませんね!
まずは「九品寺」。
こちら、あの新田義貞公が鎌倉幕府を攻めた後、敵方北条家の戦死者を弔うために建立されたお寺だそうです。


こんなビッグネームがホイホイ出て来るのも、さすが幕府が有った鎌倉の魅力ですね!
さてさて、最高のお天気の中続いて訪れたのはこちら「妙本寺」

源頼朝の重臣、比企能員の屋敷跡に建立されたものです。
比企一族はこの地で、北条時政に滅ぼされてしまいました。。。
絶滅を免れた、能本が日蓮に帰依しこの地の屋敷を献上したものです。
うん、鎌倉関係って血なまぐさい!!(笑)
ま、戦国以前はこんなものですから、今の感覚で断ずる事は決して許されませんから
素直に、歴史に感動します!!
そんな歴史を全く感じさせないほどの美しい境内!

趣深い鐘。。

祖師堂からのさくら。

祖師堂をめぐる美しい森の木々。

山門からの祖師堂。こういう切り取られた世界からの眺め、素敵ですね。

写真では迫力が伝わらないのが残念な祖師堂。
そして、こちらも日蓮が、流罪が許されたのち布教の足がかりとした「本覚寺」。
ここには、あの日本一有名な刀工「正宗」のお墓もあります。
残念ながら、本堂は改修中の為、入口のみでパシャリ。


【後篇】へ続く・・・
朝5時に起きてロケバスで向かいましたが、自分のシーンは9時半には終わってしまい、何とそこから18時くらいまで中空きではありませんか!
すると、マネージャーさんから鎌倉でも散歩しておいでよ。と言うありがたい提案が!
と言うわけで、お言葉に甘えて早速行ってまいりました!
「ごと散歩 葉山~鎌倉編」
まずは、こんなに素晴らしい富士山が見える山から、海へと下ります。

ナビはGoogleマップ。
知らない道を行くのは何だかワクワクしますね。
こんな時は僕はイヤホンは外して、周りの音、匂い含めて楽しみます。
さて、Googleマップ。
葉山から徒歩で鎌倉を指定したら、こんな所を通らされました。

これ、道か!?

地元の人でも、この道に通用口がある様な人しか知らない道でしょうね。
先程までの葉山の、ビバリーヒルズ的な住宅街からは想像も出来ません(笑)たった徒歩3分ぐらいです。
さて、テクテク歩いておりますと

小平隧道、だそうです。(以下、稲川淳二の声で再生してください。)
私ここ、何か嫌だなあ~嫌だなあ~って
思っておりましたらね?
どうも、足音が私の他にもう一つある様な気がする。

あ~これは、ちょっと良くないな~なんて気がしながら、心持ち早足で、す~っと歩いてったんですよ。
そんでもって、ふっ、と壁に目をやると、案の定、隧道の出口近くにこう書いてあったんですよ。
「小平隧道災害復旧工事」
私ね、もうね、こう、背筋が、ゾ~とする様な、嫌~な感じを覚えましてね。
でも、こういう時人間てのは、都合の良いものでね、災害があったって人が亡くなってると決まったわけじゃない、なんて自分を無理に納得させましてね。
ひょいとトンネルから抜け出したんですよ。
するとね、やはり、ありました。
「小平隧道工事殉死者慰霊碑」
…人間の予感てのは、いい加減な様に思えて、案外当たるものなんですね。
でもね、本当の恐ろしさはここからなんですよ。
私、どうも気になりましてね。
調べたんです、小平隧道。
よく聞いて下さいよ?
その小平隧道はね、「今は埋めたてられていて、存在しないそうなんです。」(本当に)
…うん、頼むから同じ名前の他の隧道で有ってくれ!
「いや~隧道違いでしたよ、はっはっは。」って言わせて!
さてさて、海沿いの道まで降りてきますと、再び見えましたよ富士山が。
これまた、美しいですね^^
平成の富嶽三十六景の様です。

さて、鎌倉に近づくに連れて、早速わんさかと出てきましたよ。
名所史跡の数々。
歴史好きにはたまりませんね!
まずは「九品寺」。
こちら、あの新田義貞公が鎌倉幕府を攻めた後、敵方北条家の戦死者を弔うために建立されたお寺だそうです。


こんなビッグネームがホイホイ出て来るのも、さすが幕府が有った鎌倉の魅力ですね!
さてさて、最高のお天気の中続いて訪れたのはこちら「妙本寺」

源頼朝の重臣、比企能員の屋敷跡に建立されたものです。
比企一族はこの地で、北条時政に滅ぼされてしまいました。。。
絶滅を免れた、能本が日蓮に帰依しこの地の屋敷を献上したものです。
うん、鎌倉関係って血なまぐさい!!(笑)
ま、戦国以前はこんなものですから、今の感覚で断ずる事は決して許されませんから
素直に、歴史に感動します!!
そんな歴史を全く感じさせないほどの美しい境内!

趣深い鐘。。

祖師堂からのさくら。

祖師堂をめぐる美しい森の木々。

山門からの祖師堂。こういう切り取られた世界からの眺め、素敵ですね。

写真では迫力が伝わらないのが残念な祖師堂。
そして、こちらも日蓮が、流罪が許されたのち布教の足がかりとした「本覚寺」。
ここには、あの日本一有名な刀工「正宗」のお墓もあります。
残念ながら、本堂は改修中の為、入口のみでパシャリ。


【後篇】へ続く・・・