三揃いの剣終演
劇団歴史新大陸「三揃いの剣-宮本武蔵と佐々木小次郎-」が日曜日に無事閉幕いたしました!!
まずは、御来場の皆様、関係者の皆様に心から御礼申し上げます。
なかなか、残務が落ち着かず御挨拶が遅れてしましました。。
今回の作品は、各所で間違いなく過去最高傑作であったろうとの評価を頂いておりましてキャストとスタッフの皆様、総勢約40人の座組みでありましたが、全ての人に感謝いたします^^
お一人お一人へブログでも感謝申し上げたい所ですが
ほとんどの方は打ち上げにて直接お伝え出来たので、割愛させていただきます。
顔合わせから約五か月の間、ゆっくりじっくりと芝居を積み重ね
それぞれのベストを持ち寄って出来た、会心の作品でした。
自分としては初めてと言っていい、「静」の役でしたので
最初どの様に演じていいか全く方向が見当つかずでしたが
劇中でも詠唱した、武蔵先生の五輪の書の中の大好きな一説に、救われた様な気がします。
殺陣に関しても、圧倒的重厚感と落ち着きと達人感を出すために、あえて素早い動きに重点を置かず
小次郎のスピードと切れ味鋭い殺陣との対比を出すのに一苦労(なのであえて体重は絞らずに臨みました)したのですが
イマイチ身体が重いと受け取られた人もチラホラいて(笑)まだ改善の余地ありです。
潤樹くんは、前回をはるかに超えるハマリ役に出会えて、お客さま(特に女性)からの評判が高く
とても良い結果を出してくれました。彼自信のたゆまぬ努力と、彼を作った衣装部・メイク部・そして演出(笑)やスタッフ陣の努力のたまものです。
嬉しい事に、再演を希望するお声がかなり多く、実際に「大きなところで出来る様に働きかける!」と仰ってくださっている方もおられ
劇団と致しましても、そこまで言ってもらえる事は幸せ至極です^^
参加者の皆さんも、こころからこの作品に巡り合えた事を楽しんで、意義深く感じてくれたようで
本当にありがたく感じています。
さてさて、次は何をするのか・・・もうすでにアレコレとアイデアはあがって来て居りますが
お客様のアンケートでは「新撰組」をやってくれ、と言う声が圧倒的ですが…はたして!!?
最後に、ご来場いただいた方々に重ねて、厚くお礼申しあげます。
今後も頑張ります!!
(ALL PHOTO BY 井上淳一)
劇団歴史新大陸 局長 後藤勝徳