古い日記 vol.1「名前も知らない女(実話)」 | 後藤勝徳の「宇宙は私で満ちておる」

古い日記 vol.1「名前も知らない女(実話)」

ぼやーと、過去のmixiの日記を遡って見ておりましたら

なかなか俺も青いなりにもがいていたんだなぁ…
でも暑苦しい所とお堅い所は変わってないなぁ…って思って

面白かったので、mixiでしかさらしていなかった物(その頃は連動アプリとかなかったから)を

「古い日記シリーズ」

として特に反響の大きかったものをセレクトして
リクエストがあれば、たまにちょっとずつUPしてみようかな

と思います。(ちなみにまだ岡山弁丸出しの日記が多いwww)


こんな拙者のおバカなブログを楽しみにしてくれてる
という話を色んな所で聞くからね(*^_^*)ありがたし♪

では

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俺がいつも帰りに通る道があって、その近くに一軒の白いアパートがあるんじゃけど、そこで度々見かける女。今どき流行?のツートーンカラーの黒と金髪の子。

昨日は俺がそのアパートの前を通ると、スタタタタと階段を降りて来た。俺は「あ・・」と思いながらも、一瞥をくれてそのまま立ち去ろうとした。

後ろから視線を感じる・・。俺はある程度予測していたその視線に立ち止まり、後ろを振り返る。

女は駆け寄ってきた。そして何も言わずに俺に体を寄せるように、その場に座り込んだ。
俺はあえてそこから少し離れた場所に座り、彼女を無言で招く。彼女は俺のひざの上にさも当然であるかのように座った。

俺は彼女のそのツートンカラーの髪の毛を優しく撫でながら、冷たくなった耳を手で覆って暖めた。

言葉は全く交わさない。

彼女はずっと何かを警戒するかのように、道の向こう側を見ている。
そしてたまに俺を見ては口づけをせがんで来た。

実はこのセックスにも似た無言のやり取りは初めてではない。
以前から何度かあったもの。
愛情もその場でしか発生しない。

そのうち俺の体も限界まで冷えてきたので、彼女にさよならをするつもりで、強く抱きしめた。すると彼女はそれを察してスルリと俺から離れていった。なんで、分かったんかな・・・。

そして、俺は後ろを一切振り返らずに帰った。

皆様どう思います、この女?


・・・まぁノラネコなんじゃけど。

ビックリした?(笑)俺にそんなことあるわけ無いじゃろがいい!!

そんなこんなで、人間のメスにはもてないのに、犬や猫には異常ににモテる俺でした!(T_T)

動物にしか効かないフェロモンでも出とんのかな?
人間にも効いてくれーーー!!きーーーー!!!

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