暗殺完了…感謝

皆様のお陰を持ちまして、劇団歴史新大陸公演「新撰組異聞‐暗殺‐」を無事終えることが出来ました!
応援頂いた皆様に心から御礼申し上げます!
皆で一丸となって良く持ち堪えててくれたと思います。
やはり、人数が多いと色々ありまして、自分の管理が行き届いてない部分が多数あり、迷惑をかけたなぁと思ったり、何よりお客様に迷惑をかけたのが自分的にはかなりショックでした。
そんな中でも、本当にスタッフ、劇団員にはあれやこれやと助けてもらいました。良い仲間に巡りあえて感謝です!
客演のみんなには、色々不便な思いをさせたと思いますが、各々が謙虚にベストなパフォーマンスを追求してくれて、全体に大きく貢献してくれました!
本当にありがとう!!
そしてここからは、局長としてではなく非常に個人的な感想になりますが、自分的に一番嬉しかったのは
北条の日舞の時に2回とも「北条!」コールを頂いた事と
潤樹の「三!段!突き!」の後に拍手を頂いた事
この2つでした。
思い出すと今でも嬉しくて涙腺がゆるみます…。
俳優としての自分はまだまだ出来る事はあったなぁ~と思ってます。正直、まだ甘いな、俺は。
色々な事に捕らわれながら、役を追求する事にまだまだ実力が追い付きません(^_^;)
と、言いますか…
実は、今回の公演を最後に劇団を無期限休止にするつもりでおりました。
劇団員と極一部の人達にしか言っておりませんでしたが…。
公演前に言ってしまって、皆のテンションを下げたく無かったし、最後だから観に行ってあげようと言われるお客様が出てくるのも望むところではないからです。
あくまで、外から見た感じ、いつもと同じ素の状態で勝負したかったのです。
集客においても、座組全体においても。
休止の理由は、弱音とも受け取られかねないので本当は言いたくないのですが、高いチケット代を払い、貴重な時間を割いて公演に実際に足を運んで応援して下さる大切な方々には正直でいたいので、言います。
まぁ、さっき書いたことですが
、生々しい話で申し訳ないですが経済的にも仕事量的にも、全てにおいて劇団を存続させるには自分の力が余りにも不足してると感じているからです。
色々、背負いながら進む事が果たして一役者「後藤勝徳」にとって力になるのか重荷になるのか、それを考えずに盲目的に進んできたみたいです。
気がついたら、ものすごく自分が疲弊してたと言うか…。
でも得たものは、本当にお金や時間には絶対に換えられない大切な大切なものばかりでした。
潤樹、まみ、と言う自分の子供にも等しい(笑)程に愛する仲間
そして劇団を自分の事の様にとらえ支えてくれるスタッフの皆
コツコツと積み上げてきた経験
何回もの使用に耐えてくれた和服や刀たち
ありがとー!!
とにかく、自分には商売っ気が全くありません!致命的に!
この劇団の周りに居てくれる、力を貸してくれる皆の真の実力を発揮してもらえる場をつくる脳ミソがない!
そして、一役者としてのフックがない!
劇団員の行く末ですが
北条は日舞と言う最高の大目標を見つけてくれ、玉舞先生と言う本当にかけがえの無い素晴らしい師匠につかせてもらって、俺としては一安心。
潤樹は本人曰く「局長には墓場まで付いて行きます」との事で、本人が俺に愛想をつかさない限りは(笑)、俺の生涯をかけて潤樹だけは面倒見るつもりです。
まぁ、そんな決意をしておったのですが…実は各方面からもったいないよと、絶対に辞めさせないぞと、後藤の足りない所を自分たちが補完して支えるから一緒に劇団を大きくしようと、そんな有り難すぎる方々が続々と手を挙げて下さいまして…その方々がちょっとずつ外堀を埋めてって俺がやめられない様な状況になってきてる気が…。
どうなるか分かりませんが、最早劇団の行く末は俺の一存では決められない様な所まで行ってる気がします。
色々、相談してから決めようかと思ってます。
まとまりの無い文章ですみませんが、本当に今回観に来てくれた方々、参加してくれた方々、ありがとうございました!
愛情マックスです!!
写真は
龍馬vs沖田夢の対決
スタンド花の立て札
集合写真
でーす。
後藤