まぁ気持ちは分からんでもないが | 後藤勝徳の「宇宙は私で満ちておる」

まぁ気持ちは分からんでもないが

これは俺にとってはよくある事なんだが

駅のホームや電車の中で、日舞を踊ったり(もちろん軽くね)するんだけども

まぁさっきバイト終わったし、駅のホームも人がまばらだったので、いつもの様に踊り始めたわけですよ

で、俺は特に芸事に集中すると周りの現実世界に対する意識が完全に飛ぶので、キングクリムゾンのスタンド攻撃を受けたんじゃないかと思うくらい時間を乗り越える事はざらにあり

そーしてると、愛用のネックレス型のBluetoothを通じて電話が入りまして

まぁパッと見、ネックレス型にマイクが内蔵してあるなんて分からないので

空中に向かって話してる状態(ネックレスのマイクが声を拾ってる)なんです

これ、実は両手がフリーになるのでめちゃめちゃ便利なんだけど

駅のホームに居合わせた人から見ると


↓↓↓
駅のホームでよく分からない(日舞なので普通の人には余計に馴染みがない)踊りを、スーツ着た男が踊ってる

↓↓↓
その男が何かの電波を受信したかの様に(実際に受信してますが)、突然空中に向かって喋り始める


という状態になるのです。

そーすると、例のチラチラと白い目を向けてくるわけです。
で、目が合うと見てないふりをする、と。


気持ちは分からんでもないが、てゆーか多分完全に俺のせいだと思うけど

そーゆう目で見られるの慣れてるから俺は良いけど

何と言うか、ご迷惑をおかけしますね。

って思ってます。俺もちょっとだけ、大人になったんだね、さすがに。