今回はデンマーク産ネオクラ・メタルバンド Royal Hunt でございます
メタル暗黒時代といわれた90年代、様々なパンテラ・クローンが生まれ
大好きだったバンドも次々とモダン・ヘヴィネス化して少々食傷気味に・・・
嫌いでは無かったけれど「なんでこのバンドまで・・・」といった状態で
「一体ナニを聴けばいいんだ!」と、大いに困惑した記憶があります
結局、泣きのメロディーとお約束の様なメタルならではの”キメ”に飢えていて
王道かつ、ヘヴィと真逆を行く様な正統派を熱望していたのです (;^_^A
「もうスキンヘッドもヒゲも短パンも飽きた!」と心の叫びが通じたのか
わしの期待を裏切らなかった素晴らしいバンドに巡り逢えました
それは、北欧メタル期待の新人バンド「ロイヤル・ハント」!!(ノ´▽`)ノ
このバンドの特徴を1つ挙げるとするならば・・・個人的には・・・(。・ε・。)
Key「アンドレ・アンダーセン」の繋がった”眉毛”と”ジャジャジャ ジャン!”ですw
泣きが満載の1st「Land of Broken Hearts」からタイトル曲
出来は初々しい感じですがいいアルバム
恐らく日本で一番有名なロイヤル・ハントの曲でしょう
アイム蝶野!ガッデム!w
このアルバムでクサメロ好きの血が騒いでくる様でした
「もっと泣きのメロディーをくれ!」それはまるで演歌の心・・・染みるねぇ(つ∀<。)
待ちに待ってた2nd「Clown in the Mirror」の名曲
頭から感動のエンディングまで鳥肌モノ・・・ジャケットの酷い事を除けばw
ヴォーカルが「ヘンリック・ブロックマン」から「D. C. クーパー」に代わり
新たな変化を見せた3rd「Moving Target」ここから大躍進!ヽ(`д´;)ノ うおおおお!
プロレス好きにはお馴染み
これぞロイヤル・ハント流様式美の頂点! ジャジャジャ ジャン!
表現力と歌唱力を兼ね備えたヴォーカルを手に入れ、一皮剥けたロイヤル・ハント
4th「Paradox」は壮大なコンセプト・アルバムになっております (°∀°)b
これが大ヒット!一流バンドの仲間入りを果たしました
D. C.の歌唱力が光る名曲!ジャジャジャ ジャン!
最後に個人的超名曲
ドラマティックな展開は北欧メタルならでは ( ´艸`)
その後のバンドの変化と活躍は、すご~く長くなりそうなので割愛しますが
現在も精力的に活動している現役!! (まさかのD. C.復帰は嬉しかったなあ)
今も変わらぬ音楽性には、ぶっとい1本筋の通った男気を感じてしまいます
それはアンドレの”眉毛”の様に・・・(無理矢理眉毛に繋げたΣ(゚д゚;))