こんにちは

 

まだまだ暑い日々が続きますね

 

そんなに怖くはないですが、少し不思議な体験談を・・・

よろしければ、お付き合い下さい

 

 

私がまだ小学3年生の頃だったと思います

年末に親戚の叔父叔母、そして従兄妹が遊びにやってきました

 

家で少し遊んだ後、「みんなで近所のボウリング場に

行こう!」ということになり、ひとりっ子だった私は

テンション爆上がりでみんなと一緒に出掛けるのでした

 

ボウリング場は大通り(国道)を渡って向こう側にあります

中央分離帯に待避所のある大きな信号を渡らなければいけません

 

先を歩いていた従兄妹が走って横断歩道を渡り、信号は赤に

なりました 後を歩いていた私は赤信号の為、その場に取り残され、

従兄妹は中央分離帯の待避所で止まりました

 

歩行者側の信号が赤に変わり、車側の信号は青に変わって、

どんどん車が目の前を走って行きます

 

車の量が非常に多い国道でした

 

中央分離帯の待避所で待つ従兄が私に向かい「オーイ!」

と言って手を振ります

 

 

みんなとボウリング場に向かい、テンション爆上がり

な子供の頃の私・・・

 

 

次の瞬間、私は何を思ったのか、従兄が手を振る待避所に

向かって飛び出してしまいました 信号は赤なのに・・・

 

 

おそらく、子供特有の、嬉しさのあまり周囲が見えなく

なっている状態だったのでしょう

 

 

その瞬間、その場にいた人々はみな、「飛び出した子供が

車に轢かれた」と思ったでしょう

 

 

 

その時、私の記憶の中にある情景は・・・

 

 

 

自分自身が車に轢かれそうになる姿を、

数メートル上空から見ていました・・・

 

 

 

このようなイメージでしょうか(画像はAIにより作成しました)

 

 

 

「目の前に車が」ではなく、車に轢かれそう

になる自分自身の姿を客観的に画像を眺めるように

上空から見ているのでした・・・

 

 

 

しかし、運転していたドライバーの方が咄嗟の

判断でブレーキを掛けて止まってくれたのでした

あと数センチでぶつかるという距離でした・・・

 

 

 

私の見解ですが、飛び出して車にぶつかりそうになった

その瞬間、命が危うくなり魂が肉体を離れたのではないか、

と思います

 

 

でも、運転していたドライバーの方の咄嗟の判断で

ぶつからずにこの世に留まることが出来、その瞬間、

魂が肉体に戻ったのではないのでしょうか

 

 

その後、ドライバーの方が車の窓から顔を出し怒りの言葉も

出さずに「大丈夫?」と声を掛けて下さり、言葉も出せずに

頷くだけの私・・・

 

 

ドライバーの方、本当に申し訳ございませんでした

ケガもなく無事に生きることができております

 

 

車が目の前で止まった後、すぐに歩道に走って戻り、

母に抱きつく私

 

唖然とした表情の従兄妹、親戚達・・・

 

車のドライバーの方は私を見つめて、安全を確認して

走り去って行きました

 

 

そして、何も無かったかのように戻る日常

 

 

その後、みんなでボウリングを楽しみましたが、

あの情景が頭から離れず不思議な気分でした

 

 

大人になって色々な知識が蓄積して、あの

不思議な情景は幽体離脱に近い状態だったの

ではないか、と考えるようになりました

 

 

私の子供の頃の不思議な体験談でした

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました

 

 

まだまだ暑い日々が続きます

皆様もお気を付けてお過ごし下さい

 

ありがとうございました