こんにちは。

 

先月、私の一番の親友が旅立ちました。

朝昼晩、共に泣き笑い、苦楽を共にした

かけがえのない親友でした。

 

訃報が届いてからというもの、何もすることが

ない時間ができると彼のことばかりが頭をよぎる、

そういった日々が続きました。

 

「もう一度、彼に会いたい。。。もし、自分が

この世から旅立った時、彼と再会できるのだろうか。。。」

 

 

 

思うことはそればかり。。。

 

 

 

2日程前でしょうか?家の外に出てみると不思議なことが起こっていました。

 

この家に住み始めてから3年程になりますが、今まで咲いたことのない場所に

突然、黄色い花が、それも綺麗に左右に分かれて咲いているのです。

 

 

 

道路側から見た景色です。

 

 

 

 

家の方からみた景色です。

 

 

 

 

道路側から見て向かって左側の花。

 

 

 

 

道路側からみて向かって右側の花。

 

 

 

この道路と家の境目には緑の草は生えることはあったの

ですが、花が咲いたことは今まで一度もありませんでした。

それなのに黄色い花が突然。。。

 

 

 

「黄色い花。。。」

 

 

「黄色、黄色。。。」

 

 

その時、心の中に一つの思いが。。。

 

 

 

「亡くなった彼が一番好きだった色は黄色。。。」

 

 

 

「そうか!彼が咲かせたんだな、この黄色い花は。」

 

 

 

私はそう思っています。

 

調べてみるとおそらく花の名前は「アゼトウナ」

 

 

花言葉は「変わらぬ愛」

 

 

 

会えなくなっても親友との深い絆は変わらない、そう思いました。

 

そして、いつでも彼が見てくれている、そう思うと心強く、

力が湧き出てくる、今はそういう思いで満ち溢れています。

 

 

 

 

幼少の頃ですが、似たようなことがありました。

私の母は私が12歳の頃、亡くなりました。

母が亡くなる前、父親は仕事も多忙でしたので、

私は親戚の叔母の家に預けられました。

その家は猫を3.4匹飼っていまして、そこから

私も大の猫好きになりました。特に今でも

虎猫が大好きです。

 

 

母が亡くなってから数日後、ある一匹の虎柄の子猫が

その家に迷い込み、ずっと私の傍に付いて離れなくなりました。

可愛い猫でしたのでそのまま、叔母の家で飼うことになりました。

飼い始めてから2週間程でしょうか。その子猫が急にいなくなりました。

 

 

そうすると数日後、また、虎柄の子猫が迷い込んできました。

あの子猫が戻ってきたのかな、と思うと顔が違うし、

首輪もしていない別の子猫でした。

その子猫もまた、私に寄り添って離れないでいてくれるの

で飼い始めると数週間でいなくなりました。

 

 

そうすると、もう一度、同じような虎の子猫がやってきました。

また、首輪もしていないし、顔も違う。今度こそは何処にも

いかないで、と思いましたが見事にいなくなりました。。。

 

 

同じことが3度、続きましたがこれが最後でした。

 

 

 

母の四十九日法要を終えて

 

 

 

子猫が迷い込んでくることはありませんでした。。。

 

 

 

私の憶測ですが、母がその子猫達の力を借りて四十九日

までの間、私に寄り添ってくれたのかと思っています。

 

 

 

親しかった方が旅立った時、残された方への思いや

愛情が強く表れて、このようなことが起こると私は思っています。

 

 

 

 

長文でしたが、最後までお読みいただき

御礼申し上げます。

 

 

 

ありがとうございました。