電車劇場24時 -2ページ目

落ちた荷物

■10日間無利息□ □キャッシング■
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深夜。
日付が変わるころの電車は、眠気と疲労が充満している。

今宵も、僕の向かいに眠りに落ちているお姉さんがいる。
相当疲れているのだろう、若干周りに迷惑な程の熟睡ぶり。少々目のやりばに困るくらいだ。

とその時、お姉さんの膝から荷物が落ちた。
突然鳴り響いた「ゴトッ」という鈍い音。車内の全員が一斉にお姉さんを見る。
しかしお姉さん、気付かない。相変わらず寝ていて、自分の荷物の行方すら気が付かない様子だ。

床に転がる荷物。
持ち主も、なぜ転がっているかも分かっている荷物。
みなが見る。荷物は当然ながら動かない。電車のど真ん中を占拠する荷物。
にわかに、気まずい雰囲気が流れた。

その時だ。

僕の横にいたお婆さんが動いた。
荷物を拾い、お姉さんを起こし、そして手渡した。
お姉さんはばつが悪そうに笑顔を見せ、お婆さんはまた元の位置に座った。
それだけだ。
それだけで、車内には平穏な空気が戻った。

何てことのない行動のはずなのに、誰もできない。
他人と関わることを無意識に避ける、それが現代なのだろうか。
しかしそんな中にあってそのお婆さんは、人間が当然持っているべきの心をさりげなく見せてくれた。

密かに心の中で名も知らぬお婆さんに感謝した、そんな真夜中の電車の中。

まずは実験だ

サイトの管理人は学生。

自宅と学校を5時間以上かけて通学、うち電車に乗っている時間は3時間以上にも及ぶ。

その中では様々なことを感じるんだ。

怒りにしろ、哀愁にしろ、喜びにしろ、時に感動にしろ。


そんな感情をその場で潰えさせてしまうにはあまりに忍びない。

そんなわけで開設したブログなわけだ。