エビちゃんが出てきてくれて
あぁ終わったんだ、もう痛い事はないんだ
という気持ちと
あぁもうエビちゃんはお腹にいないんだ、私はもう妊婦じゃないんだ
複雑な気持ちで涙が出そうになった
…んですが。
その後の胎盤を出す処置が
まぁ痛い!
痛くて涙引っ込みました…
麻酔は効いていて
つねったり、引っ張ったりするのは
痛くないんですが
胎盤を出すのに
先生が下腹部をグイグイ押す…
それが痛い痛い!
押したりするのには効かないようです
14週での死産だったので
胎盤もそんなに大きくなってないハズなのに
いや、大きくないから?
ちゃんと出し切るのに
下腹部押されまくり
ひぃ〜!ってなりながら
頑張った甲斐あって
無事胎盤も全て出せました!
その時、先生が
「あれ?胎盤の色、悪いね。検査出しておきますね。」
と。
胎盤に何かあったのかな…?
そしたらそれが原因で心臓止まっちゃったのかな?
色々聞きたい事はあったけど
止血とかの処置があったので聞けず。
最後先生が
「昨日の感じだと、夜までかかっちゃうかなって思ったけど、お母さんも赤ちゃんも夜頑張ってくれたんだね。胎盤の事はまた検査結果出たら話しますね。お疲れ様。」
と言って下さり、嬉しかったです
その後は処置が終わり、分娩準備室に戻り
抗生剤の点滴をして少し休みました
11時前、先生と助産師さんが
エビちゃんを連れて来てくれました
おそらく12週5日位で心臓が止まったエビちゃんですが
手足もちゃんとあって
目も鼻も口も肋骨も…
ちゃんとちゃんと人でした
ちゃんと成長してくれてた
触っても良いとの事なので
頭触ってみたけどブヨブヨ
少しでも力入れちゃうと潰しちゃいそう
先生方の前ですが
結構泣きました
そして最後に写真撮らせて貰って
面会終了
この後希望があればいつでも会えるとの事でしたが結局退院まで1対1で会う事は出来ませんでした
流石にそれは出来なかった
写真眺めてるだけで涙出てくるのに…
今となっては会っておけば良かったかなと。。。
勇気出せなくてごめんね、エビちゃん
その後は病棟の個室へ戻り
点滴を外してもらい
自由の身!!!
午後はボーっとしたり
テレビ見たり、昨日あまり寝れなかったのでウトウトしたり…
本当に全て終わったんだなーという感じ
16時過ぎ
病棟の師長さんが来てくれて
死産届けと火葬の説明をしてくれました
火葬の手続きは死産届けがないと出来ないので
希望の火葬場がなければ
病院と連携?してる所にお願いしてくれるとの事
もちろん特に希望の場所はないので全てお願いしました
あとは棺の種類や火葬の日時、明日以降のエビちゃんの遺体をどうするかなど
色々決める事があって旦那に連絡したりバタバタでした
ちなみに私達は
退院は金曜日で、火葬には両家の親が来てくれるとの事だったので日曜日にし、遺体はお金はかかりますが斎場で預かって貰う事にしました
またまた長くなりそうなので
終わります
こんな私の備忘録を読んで頂いてありがとうございます。