◆こんな会話ができる人はビジネスセンスがある!◆ | 自分が変わる&年収も上がる・リーダーシップ戦略

先日、大阪名物のスイーツの話になり、

それはたいそう人気で、

どうやら朝から2時間くらい並んで手に入るらしかった。

 

2時間もしんどい!時間ない!

と、まぁ思いますわな。

 

そこで私は打診したわけです。

 

 

仕事の合間に並ぶだなんてご苦労だから、

「1時間5000円で並んであげます。」 と。

 

 

すると、「悪(あく)どい」 と言われました(笑)

 

 

もちろん冗談ですが、

でもね、

 

ここで、本気で「悪どい」 と反応するって

社会のしくみをわかってない、ということになっちゃいますよね?

 

 

この世の中では、お金を介して

モノやサービスのやりとりが行われていますね。

 

昔は物々交換だったけど、共通の何かを作ることで

その 「価値交換」 をシンプルにした、

 

その何かが「お金」なわけです。

 

価値は交換制です。

 

 

文化人類学者の、レヴィ・ストロースは、

文字を持たない、お金も持たない部族にも

 

この価値交換の概念が、本能的に備わっていることを研究し、解明しました。

 

 

人間にとって、交換することで価値は生み出されるものであり、

人間社会が発展するために、

交換を行う共通の概念として作られたものがお金。

 

 

モノやサービスが、何のためにあるかというと、

人が困っていることを解決するためにあります。

 

 

お腹がすいた、今すぐ食べたいという問題を解決するために、食べ物屋さん。

雨風にさらされるとツラいという問題を解決するために、家を建てる建築屋さん。

家を建てたはいいけど、

住んでくれる人を見つけられないという問題を解決するために、不動産屋さん。

太ってるという問題を解決するために、ダイエット商品。

悩んで元気になれないという問題を解決するために、カウンセラー、セラピスト。

 

 

問題を解決するために、

生まれたモノやサービス、つまり、「価値」

 

価値は交換制ですから、

何と交換するのか、といえば

形のあるものでも、ないものでも共通して価値交換できる概念=お金

 

お金と交換です。

 

「1時間5000円で、相手の代わりに並んであげる」

 

これは、スイーツはほしいけど、

並びたくない、時間的に並べない、という

相手の問題を解決するためのものです。

 

 

つまり、我々の生きる社会では、

全くもって普通のロジックなのです。

 

 

この全くもって普通のロジックが

普通に思えない人もいます。

 

 

詐欺などのニュースを見て、

 

”お金を取ろうとする人は悪い人”

 

という、固定概念に支配されているんですね。

 

 

単に、モノの見方がズレているだけです。

 

 

ビジネスしている人ばかりの会話であれば

 

「そこ、もうちょっとこうしたら売れるんちゃう」

「もっと単価あげたトークにしてみてや」

 

などという会話になるのです。

 

もし、あなたが、ビジネスをしようとしているのに

そういった会話のほうがおかしい、と思うなら

 

今すぐに修正しないと

永遠に稼ぐ自分になれません!!

 

ズレたモノの見方では、最初から行動もズレてしまいます!!

 

 

 

ズレたモノの見方を正す

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