ビジネスの世界で結果を出すなら、
まずは「疑う」ことです。
は?何を?
今現在、自分が置かれている状況を
いったん突き放して、
俯瞰しないと、
その背景がぜんぜん見えてきません。
しかしながら多くの人は
「疑う」ことは悪であると
教育(洗脳)されてきました。
これを読んでいるあなたも
「疑う」という言葉に
なにかしらの「悪い」イメージが貼りついているかもしれません。
それは疑わなくても生きていけるような社会が産み出した弊害、
なのかもしれません。
平和ボケ?
それらに盲目的であればあるほど
(疑わないほど)
無意識的な「権力」の支配構造も
強固なものになります。
つまり、
「絡めとる側」
と
「絡めとられる側」の格差が、
より明確になる。
自分は絡め取られない、と
思っていても
無意識的ですから、そうはいきません。
哲学的な意味での「疑う」とは何か?
というと、
世界と人間の本質を知るため、
ただ、知るために疑う。
これが純度の高い、
哲学的な意味での「疑う」です。
純度の高い「信疑」のはざまに
ただよいながら
そのなかで答えを見つけていくに他ありません。