「うちは旦那が専業主夫で」
と言うと、
「よくやってけるね」
「ご主人よくOKしたね」
女性からの反応
「え~いいな~俺も専業主夫やりたい」
男性からの反応
よくやってけるね、という裏側には
男性よりも女性の方が
稼ぎが少ないことが常識の世界
に生きているからですが
これは長々と社会が歩んできた道で
今でも常識の一つとして根付いています。
ご主人よくOKしたね、という裏側には
男性が外で稼いで
女性が家で家事をするのが当たり前
という常識のもと、
男性が家で炊事洗濯掃除をするなんて
プライドが許さないのではないか
という概念があります。
え~いいな俺も専業主夫やりたい
の裏側では
毎日の仕事に
充実感が足りない本音がうかがえます。
大昔は
男性が狩り(=仕事)に出かけ
女性は住まいを整えることをしていた
文明がすすみ
人間がする仕事がさまざまになり、
いまは、どっちでもよくなった。
仕事の種類がそうなった。
それでも女性は
いまの社会の仕組みでは
出産というイベントとの折り合いをつけられない。
そんななかで
働きかた、というよりも
稼ぎかたが多様性を増しているので
常識の枠にすっぽりんこ と
おさまらなくてもいいし
おさまっていてもいい
が、
どちらにしろ
選んだ道に自分で責任を持つべきであります。