映画「ネバーエンディングストーリー」のテーマソング
ファンタジーの王道ソング
曲の入りのフェードインと最後のフェードアウトで
その名のとおり、「終わらない」ことを表現している曲。
映画は、主人公の少年が、ある「危険な」本を読み始めることで
物語の世界へ導いていかれる話。
現実世界と本の世界、つまりリアルとバーチャル
テクノロジーの発展がすさまじいため
このネバーエンディングストーリーのような体験は容易に可能。
もっとも、これは主人公はあくまで「現実世界」で時が進んでおり
物語は物語の時間軸で時が進んでいくので
2つは並行しながらもそれぞれの世界は別々。
けれどそれがいつのまにか融合することになる。
バーチャルの臨場感があがればあがるほど
現実世界との区別が難しくなることがあります。
映画館を出てきたあとは
しばらく元の世界に帰れないことがあるかもしれませんがw
そこで、考えたいのは、
よくあるブループリントだとか
イメージの力が現実を変える!!とか、ありますけれど
変わらないのはなぜか?
イメージするだけで現実が追い付かないのはなぜか?
ということ。
人には「臨場感の高いものに合わせる」という、
絶対に変えられない性質があるので
未来のこと、まだやったことないこと、知らないこと
に対しては臨場感がない(または低い)ため、「合わせられない」
だから
結果的に行動が伴わないのです。
逆に言うと、臨場感が高ければ行動が伴うともいえますが
ここで注意したいのが、他力本願。これはまた別の話。
こども心に、「ファルコン」がちょっと怖かった。
[Never Ending Story] - Limahl