人は、やる理由があれば、そこそこガンバれるけれど
その理由が抽象的であればあるほど
挫折するのも早いです。
抽象的なことである場合、臨場感が低く
リアリティがなく、
具体的なアクションがわからなくなるため
行動しにくいのです。
なぜって、ヒトというのは
臨場感の高いものに合わせる性質があるから。
(例えば、ホラー映画で手に汗握ったりする身体の反応とか)
私の場合で恐縮ですが、
例として英語をやる(やった)理由をあげてみます。
それはアメリカで生活してみたいと思ったから。
そのために英語がそこそこできないと楽しくないだろうから
アメリカで生活するにはどうする?
⇒留学!
留学するにはどうする?
⇒外大合格!
学生だったこともあり、シンプルすぎる考えなのですが、
そして勉強して合格するだけ
(まぁその後、校内の選考に受かるとかいうのはあるのだけど)
その後、またアメリカに行きたくなり、
アメリカでまた生活するにはどうする?
⇒お金貯める!
お金を貯める方法はいくらでもあるので、
思いつく限りやるだけ。
目標と行動の間にギャップがあるときは
その2つを結ぶ糸が必要なんだけど
日常生活ってよく邪魔が入るものです。
なので、
具体的な邪魔する要素を洗い出してみてください。
実は、やる理由を行動に下ろしてきたときに
大事なのは
何がジャマか、を認識、理解すること。
ここが、けっこう見落としがちなポイントで
目標設定とか
プランニングとかしても進まないのは、
邪魔モノが何かわかっていないこと。
やる気をそぐ原因、行動できない原因、
些細なことが集まっている場合もあります。
行動できない時は
考えてみましょう!