
美術館に連れて行けるくらいに大きくなってくれたので、
「ピカソさま」の絵を娘に見せにやってきた。
印象派に始まり、
ポスト印象派
20世紀のドイツ絵画
20世紀のフランス絵画
という順で絵画が並べられているため
ピカソは最後の方になるのだが
たくさん並んでる絵に目もくれず
ピカソにまっしぐら

せっかく来たんだし他のも見ようよ 笑
ふと、ある抽象画に目が留まったが、
抽象的ゆえに、見る側の価値観や解釈によっていかようにも取れるのがそれ。
横に書いてある説明を読んで初めて
あぁこの線はそういうことか、等と知ったりするわけだが、
それまでは勝手に自分の解釈で鑑賞し、
思いを巡らせる。
これは何も絵に限ったことではなく、
人の話すことや、演劇、映画や小説等にも言えること。
抽象の度合いが高ければ高いほど
その意味合いは、受け手によって本質から遠ざかる。
しかし本質というのは「答え」ではない。
デトロイト美術館展
大阪市立美術館にて、9/25まで開催中です。
チケット1,500円ですが
ホームページで、「当日券」をプリントアウトして持っていくと、1,400円になります。
中学生まで無料。
美術館付近では、アクティビティの催し物や屋台、レストランなども盛りだくさんだよ。
